更新日:2019年12月28日
12月8日(日曜日)午前10時から田道ふれあい館及び田道広場公園において「エコまつり・めぐろ2019」が開催された。
挨拶する相馬エコライフめぐろ推進協会理事長と青木区長
このイベントは、区内の環境活動団体、事業者や環境に関心を持つ人々が環境問題についての活動の発表や啓発の展示を行い、区民等と交流しながら環境意識を高めることを目的に開催されるもので、今年で8回目をむかえる。今年は、「地球の未来を守るため 今日からきみもエコレンジャー」をテーマに、新たな催しとして株式会社バンダイによる出前授業「おもちゃでエコを学ぼう」ほか、自然エネルギーを体験するコーナーではソーラーカーの試乗体験など、子どもたちが楽しめる催しが多数行われた。
会場の様子
「おもちゃでエコを学ぼう」と題して行われた株式会社バンダイの出前授業は、子どもたちにとって身近なおもちゃをヒントに、実生活でできる3Rについて学習することを目的に行われたもので、親子連れを中心に多くの方で賑わった。捨てられてしまうガシャポンの空カプセルを使ってスタンプ作りを行った子どもたちは、説明を聞きながら思い思いのアイデアで、世界にひとつだけのオリジナルスタンプを楽しそうに作成していた。他の子のスタンプと自分のスタンプを比べながら、子どもならではの独創的な想像力でスタンプを作り終えた体験者からは「簡単にできた!家でも遊びたい!」という声が聞けた。
真剣にスタンプ作り
お母さんと協力しながら作ります
兄弟で楽しくスタンプ作り
自慢のスタンプができました
田道ふれあい館地下1階から3階まで設けられた各ブースでは、棉くり・糸つむぎのワークショップ、古布を活用した小物作りなどのワークショップや展示による環境活動の成果発表が行われ、来場者は熱心にパネルを読んだり意見交換をしたりするなど、楽しみながら環境問題への意識を深めていた。
教わりながら棉くり・糸つむぎ体験
田道広場公園では、自然エネルギーを体験するコーナーとしてソーラーカーの試乗体験に数多くの子どもたちが行列をなして並んでいた。雲一つない快晴の下、太陽の光を受けて進むソーラーカーを体験した子どもたちは、「太陽の光で車が進むなんてすごーい!」「もう一回乗りたい!」と元気いっぱいに、お母さんも「自然のエネルギーってすごいですね。とても貴重な体験です。」と笑顔で答えてくれた。
お兄ちゃんと一緒にソーラーカー
太陽のエネルギーを感じてソーラーカーを運転
また、クイズdeスタンプラリーでは、会場内の各ポイントで環境に関するクイズに答え、全問クリアすると環境を守る「エコレンジャーの認定証」と景品がもらえる催しもあり、たくさんの親子がスタンプラリーに挑戦していた。エコレンジャーと写真を撮影できるコーナーもあり、会場はたくさんの親子連れで賑わい、来場者たちは楽しみながら環境問題について考えていた。
ゴミラスと一緒に記念撮影
クリンと一緒にハイチーズ!
この記事の問い合わせ先
エコライフめぐろ推進協会 電話番号:03-3715-7835
