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更新日:2020年2月14日

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「楽しもう!世界を 地球を 日本を」第15回MIFA国際交流フェスティバル(令和2年2月2日)

2月2日(日曜日)、めぐろパーシモンホールで、「MIFA国際交流フェスティバル」が開催された。
この催しは、MIFA(Meguro International Friendship Association)についての理解を深めるとともに、国際的雰囲気の中で地域の国際交流・相互理解を深める目的で開催され、今回で15回目となる。穏やかな天候の中、会場となっためぐろパーシモンホールは、多くの来場者で賑わった。

挨拶を行う青木英二目黒区長

フェスティバルは、大きく3つの催しで構成されている。世界各地の舞踊などのステージと、習字や生け花などの日本文化・台湾茶道などの世界文化の体験、世界の料理などが楽しめる出店である。


日本の習字を楽しんだ


珍しい世界の料理が出品

その中でも例年大人気なのが、着物の着付け体験である。応募者の多くは外国人で、日本の着物に袖を通すのは初めての方も多い。今回も定員は満員となり、参加者は着方を習いながら着付けを体験した。午前中の参加者は、ステージでの「きのもショー」で着物姿のお披露目をし、観客から温かい歓声を受けていた。体験したフィリピンの方は、「5年日本にいますが、初めて着物を着ました。サポートしてもらいながら着ましたが、なかなか大変で、日本人の忍耐強さに通じるところを感じました」と笑顔でインタビューに答えてくれた。


華やかなきものショーの様子

パーシモンホール前にある区民キャンパス公園には、世界の料理の出店が並んだ。インドネシア、タイ、韓国、スリランカ、チベットなどの料理があり、来場者はさまざまな文化の味を堪能していた。本場の料理が楽しめるとあって、お昼時には行列ができるほど大好評の様子だった。

本場の料理が楽しめる出店の様子

また、小ホールで行われたパネルディスカッションでは「外国人の防災」について、在住外国人によって活発な討論が繰り広げられた。区内で生活する外国人の視点からの実感のこもった話には説得力があり、納得している参加者の様子も見られた。

インドネシア紹介では、優美できらびやかな衣装をまとった東京インドネシア学校生徒がインドネシアのアチェ州の有名な「サマンダンス」を披露した。


サマンダンスの様子

そのほか、区内にある大使館や区と交流のある大使館によるブースも設けられ、各国の民族衣装などに身を包んだ大使館職員が、自国の民芸品や料理などを紹介し、来場者と話に花を咲かせていた。
様々な言語が飛び交い、アジアからアフリカ、ヨーロッパまで、各国の文化に触れることのできた、今日のめぐろ区民キャンパス。ここに集った外国の人たちは、皆、気さくで話しかけやすく、すぐにでも友達になれる、そんな和気あいあいの一日となっていた。


ウズベキスタン大使館のブース


ポーランド大使館のブース

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公益財団法人目黒区国際交流協会
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広報課

ファクス:03-5722-8674