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更新日:2020年7月30日

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避難所に屋内型テント・段ボールベッドを配備(令和2年7月29日)

目黒区報道発表資料です

経緯及び目的

目黒区では、これまで大地震や風水害などの自然災害と新型コロナウイルス感染症拡大による複合災害に備え、災害時の避難所運営を円滑に実施するための「避難所における新型コロナウイルス感染症対策マニュアル」を策定するとともに、各地域避難所及び福祉避難所への感染症予防のための資機材(マスク・手指消毒剤・非接触型体温計等)の配備を進めているところです。このたび、いまだ収束する見込みの立たない新型コロナウイルス感染症の拡大状況を踏まえ、これまでの取組みに加え、以下のとおり、避難所における感染症の拡大防止や体調が悪化した避難者への対応策として、地域避難所に屋内型テント及び段ボールベッドを配備することとしました。

避難所用屋内型テント

  1. 区内全地域避難所38か所のうち、風水害時に開設する6か所は既に出水期を迎えていることから緊急に対応する必要があるため、先行して6か所に各20張、計120張を配備します(令和2年8月末配備予定)。
  2. 避難所における新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策として、全地域避難所38か所に各40張、計1,520張を配備する経費を、補正予算(第3号)に計上する予定です。


避難所用屋内型テントのイメージ画像

段ボールベッド

段ボールベッドについては、東京都が今年6月に東日本段ボール工業組合と協定を締結し、災害時における区市町村への調達支援を行うとともに、別途備蓄もしていることから、災害時には本区にも一定程度の支援が見込まれます。このため、本区においても東京都と同製品を配備することで事前の訓練などで取扱いの習熟を図るとともに、発災直後から支援物資が届くまでの間でも活用することができるよう、段ボールベッドを風水害時に開設する避難所6か所に各10台、計60台を配備します(令和2年8月末配備予定)。

今後の予定

配備した屋内型テント及び段ボールベッドについては、地域の避難所運営訓練等において組立訓練を行うとともに、効果的な啓発方法についても今後検討していきます。

問合せ先

危機管理室 防災課
電話:03-5723-8700

お問い合わせ

広報課

ファクス:03-5722-8674

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