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更新日:2020年11月17日

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災害時における給電車両貸与に関する協定を締結(令和2年11月2日)

本日(11月2日(月曜日))、目黒区総合庁舎(所在地:目黒区上目黒二丁目19番15号)において、災害時における給電車両貸与に関する協定締結式が行われました。

協定書署名の様子

令和元年台風15号では、千葉県を中心に関東広域で大規模かつ長期間に及ぶ停電が発生し、住民生活や経済活動に大きな影響が生じました。
自然災害により区内に停電が発生した際に、そのような状況下であっても円滑な災害対応業務を実施できるよう、電力確保の強化が求められています。
ついては、自然災害により区内で大規模停電等の電力が不足する事態が発生した際に、区が行う災害対応業務における電力確保を円滑に実施することを目的とし、トヨタモビリティ東京株式会社と災害時における給電車両貸与に関する協定を締結しました。

写真左が片山守トヨタモビリティ東京株式会社代表取締役社長、写真右が青木英二目黒区長

協定書取り交しの様子

協定により期待される効果

大規模災害による停電時、自家発電設備の無い地域避難所などの防災拠点では、発電機や蓄電池により電源を確保するが、燃料不足により発電機が使用できなくなった場合、当該車両を配置することにより、電源不足に迅速に対応することが可能になります。また、人・物資の移送車両としても期待できます。

協定の相手方

トヨタモビリティ東京株式会社(東京都港区芝浦四丁目8番3号)

貸与される給電車両

プラグインハイブリッド自動車(プリウスPHV)等、AC100ボルト(1,500ワット)のコンセントを装着している車両

協定締結式の署名者

目黒区長 青木英二
トヨタモビリティ東京株式会社代表取締役社長 片山守


協定締結を終えてのフォトセッション

青木英二目黒区長の挨拶

協定の締結にあたり青木英二目黒区長から、「このたび、トヨタモビリティ東京株式会社様から大規模停電などの電力が不足する事態が発生した際に、電気を供給できる車両を貸していただけるとの大変温かいお申し出をいただきました。電力の供給をしっかりと確保するための選択肢が増えるということは、大変うれしいことだと思います。今回の協定締結を通して目黒区の災害対策が充実したものとなるよう、心から期待しています。」と挨拶を行いました。


給電車両と一緒にフォトセッション

区長によるビデオメッセージも配信しています

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