更新日:2021年7月1日
令和3年7月1日(木曜日)、目黒区民センター(目黒区目黒二丁目4番36号)内で、障害者総合支援法に基づく就労継続支援B型施設となるレストラン「おむすびカフェ米創庵(こめそうあん)」がオープンすることに先立ち、令和3年6月29日(火曜日)午前11時から、店内で開所式が行われました。
施設の外観
施設の入口
目黒区民センターのレストランは、同センターを利用する区民等に食事の場を提供するとともに、障害のある人の多様な雇用機会を確保することを目的として、平成28年度から、民間事業者(社会福祉法人)によって障害者就労継続支援A型施設として運営されてきました。このたび、施設の使用貸借期間満了に伴い、就労継続支援事業を実施する民間事業者を対象に運営事業者を公募したところ、「特定非営利活動法人フードコミュニティ目黒」(所在地:目黒区中央町二丁目32番5号スマイルプラザ内)が選定され、就労継続支援B型施設として整備されることになりました。
特定非営利活動法人フードコミュニティ目黒は、区内で、就労継続支援B型事業のほか、就労移行支援事業、就労定着支援事業等を実施しており、「米創庵(こめそうあん)」というブランド名で、お弁当・おこわ等の製造・販売・配達・清掃等の就労プログラムを展開しています。
開所式
開所式では、まず、フードコミュニティ目黒の渥美昭美理事長が、「フードコミュニティ目黒は、冷めてもおいしいご飯で作るお弁当が自慢です。「おむすびカフェ米創庵」の開店に当たり、栄養士を交えて何度も話し合い、ワンプレートで提供するメニューを決めました。カフェの開店は初めてですが、新しく改装された店内を見て、スタッフ一同やる気になっています。皆様に親しんでいただけるカフェを目指します」と挨拶しました。続いて、青木英二目黒区長が「私はフードコミュニティ目黒のおはぎが大好きです。ぜひ千客万来の繁盛になってほしいと思います」と祝辞を述べました。おのせ康裕目黒区議会議長の祝辞の後、来賓紹介等が行われ、閉会となりました。
挨拶を行う渥美昭美理事長
挨拶を行う青木英二目黒区長
お勧めメニュー
「おむすびカフェ米創庵」のお勧めメニューは、おむすび2個と主菜1種、副菜2種、おみおつけ、ぬか漬けが一皿に盛られた「おむすびプレートA」です。白米は、宮城県産の環境保全米(減農薬)「ひとめぼれ」、塩はミネラルバランスのよい「ピランソルト」(スロベニア共和国産)が使用されています。他にも、野菜たっぷり小腹カレーや、きつねうどん、パフェや米粉のクッキーなどが楽しめるスイーツ、おはぎ等、自慢のメニューがそろっています。持ち帰りのメニューもあります。
メニュー例(おむすびプレート)
感染対策を徹底して営業します
目黒区民センターは大規模な複合施設で、中小企業センター(ホール)や勤労福祉会館、社会教育館、体育館・プール、図書館、児童館、美術館等が設置されており、「おむすびカフェ米創庵」にも多くの来客が見込まれます。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、店内入口等での手指消毒のほか、座席数を減らし、パーテーションで仕切るなど感染対策を徹底して営業していきます。
スタッフユニフォーム
施設概要
- 施設名:おむすびカフェ米創庵(こめそうあん)
- 所在地:目黒区目黒二丁目4番36号区民センター内
- 営業日:火曜日から土曜日
- 営業時間:午前11時から午後4時
この記事の問い合わせ先
障害施策推進課
電話:03-5722-9893
