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更新日:2021年10月5日

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知ってください!里親制度 イオンスタイル碑文谷で相談会を開催しました(令和3年9月28日)

令和3年9月28日(火曜日)9時から13時、イオンスタイル碑文谷(目黒区碑文谷四丁目1番1号)の2階スターバックスコーヒー横で、里親制度相談会が開催されました。この相談会は、目黒区子ども家庭支援センターと品川児童相談所里親委託等推進委員会との共催で、初めて開催したものです。

イオンスタイル碑文谷の入口で、開店と同時に、ペンギンをモチーフにした東京都里親制度普及啓発キャラクター「さとぺん」の着ぐるみと、薄ピンク色の揃いのビブスを着用した相談員が来店するお客さまを出迎え、里親制度の案内パンフレットや紙マスクを手渡しました。

来店客にチラシを配っている写真
来店するお客さまへチラシを配布

2階の会場では、行き交うお客さまに、職員がそっと声を掛けながら、パンフレット等を渡していました。
相談コーナーでは、街の掲示板で相談会の開催を知ったという女性が、「知人が里親として多くの子どもたちを育てており、私も関心を持ちました。今は、親の介護があり、すぐに里親登録をすることはできませんが、まずは、知ることから始めたいと思っています。区役所や児童相談所での相談は、少し敷居が高いのですが、今日は、買い物帰りに、気軽に相談することができました」と話していました。

また、小学生の子どもがいる女性は、「里親の家庭でとても幸せに育ったという友人がいます。私も、子どもが小学生になり、少し手が離れたので、何かできることはないかと考え、この相談会に来ました。最近は、子どもの虐待等、聞くのがつらいニュースもあります。里親制度の取り組みがもっと広がっていってほしいです」と話していました。

相談コーナーで相談する区民の写真
里親制度についてご説明しました

相談コーナーで相談する区民の写真2
相談員がご質問にお答えしました

品川児童相談所の舘美香(たち みか)所長は、「東京都では、さまざまな事情により親元で暮らすことができない子どもたちが約4,000人います。そうした子どもを施設ではなく自らの家庭に迎え入れ、温かい愛情と正しい理解で、一定期間養育するのが「里親」です。現状では、養育家庭が少ないことから、都では、毎年10月と11月を「里親月間」と定め、啓発活動に取り組んでいます。今後も、身近な地域で、気軽に相談できる機会を増やし、里親の登録につなげていきたい」と話していました。

主催者とイオンスタイル碑文谷店長との写真
イオンスタイル碑文谷店店長(右から2番目)を囲んで

目黒区では、引き続き新型コロナウイルス感染症対策を十分に講じた上で、こういった取り組みを定期的に開催していきたいと考えています。

本件に関するお問い合わせ先

子育て支援部 子ども家庭支援センター
電話:03-5722-6836

お問い合わせ

広報課

ファクス:03-5722-8674