更新日:2022年1月14日
1月10日(月曜日・祝日)、めぐろパーシモンホール(目黒区八雲一丁目1番1号)において、今年度の新成人を対象とした「目黒区成人の日のつどい」が開催されました。今回は、感染症対策として2部制で開催し、対象者約2,000人のうち、例年とほぼ同じく、約1,050人の新成人が参加しました。
間隔を空けて着席しました
オープニング
オープニングのビデオメッセージでは、区立みどりがおかこども園の園児たちから、「お兄さん、お姉さん、おめでとうございます。」と元気いっぱいのお祝いの言葉が贈られました。続いて、小学校・中学校でお世話になった先生方から心のこもったお祝いの言葉が贈られ、客席からは嬉しさと懐かしさで歓声が上がりました。
式典:主催者あいさつ
式典では、青木英二目黒区長が、一年越しの東京2020大会で金メダルを獲得した、野球の侍ジャパン最年少メンバーで、新成人と同世代の村上宗隆(むらかみむねたか)選手の快挙を踏まえ、「チームワークを大切にすること」、「チャレンジする気持ちを持ち続けること」、「感謝する気持ちを忘れないこと」の3つをお願いするとともに、新しいことにチャレンジし続け未来を切り拓いてほしいとエールを送りました。
青木英二区長
式典:新成人のことば
新成人を代表し、第1部では、渋井優花(しぶいゆうか)さんと柳沢瑚太郎(やなぎさわこたろう)さん、第2部では田代雛子(たしろひなこ)さんと松井祐規也(まついゆきや)さんが、新成人としての決意を述べました。
- ボランティア活動で、人とのつながりを意識した街づくりをしたいと考えたことをきっかけに、大学でまちの景観について学んでいます。成人として責任ある行動や人を思いやる優しい心を忘れず歩んでいきたいと思います。(渋井さん)
- 自分の目の前にある不都合を変えてください。少しだけ勇気を出して挑戦していってください(柳沢さん)
- 大学で経営学を専攻し、ホスピタリティに力を入れて学んでいます。社会における人とのコミュニケーションの大切さや難しさを実感しました。将来は、大学で学んでいることを通じて、社会に貢献していけたら良いと思っています。(田代さん)
- 新型コロナウイルスの影響で約一年半にわたり、通常通りの社会生活を過ごすことができませんでした。しかし、時は進み、私たちは社会に出る時を迎えることになります。これからも日々努力を重ね、社会に貢献できる人になることを誓います。(松井さん)
渋井優花さん
柳沢瑚太郎さん
田代雛子さん
松井祐規也さん
最後に、新成人と同世代のタレント井上咲楽さんから「コロナ禍で大変なこともありましたが、一緒に頑張りましょう!」とお祝いのメッセージが放映されました。井上さんは、目黒区に所在するホリプロに所属しており、これまで目黒区のイベントに参加するなど目黒区との縁が深いことから、今回の式典にサプライズ出演しました。
井上咲楽さんからのビデオメッセージ
晴れ着姿の新成人
旧友との記念撮影
本件に関するお問い合わせ先
目黒区教育委員会事務局生涯学習課青少年係
電話:03-5722-9309
