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更新日:2022年10月21日

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自然の大切さや生き物にとって住みやすい環境を考える「いきもの発見隊」を開催しました(令和4年5月28日)

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目黒川の生き物を捕獲している画像

目黒区公式YouTubeチャンネルめぐろTV「川のいきもの発見隊(令和4年5月28日)」

目黒区動画ニュースの内容

ナレーション

川に住む生き物を観察するイベントが、5月28日、目黒川に面した広場、目黒川船入場で行われました。
このイベントは平成9年から定期的に行われていて、目黒川の生き物を調査して
自然の大切さや生き物にとって住みやすい環境を考えるものです。

目黒区都市整備部 みどり土木政策課 みどりの係長 茂野洋次郎さんインタビュー

目黒区生物多様性地域戦略という計画を平成26年3月に策定しまして、それにのっとって行っている生物調査の一環です。目黒川という川は身近な河川なんですけど、どんな生き物がいるかというのがみなさん、上から見るとわからない。そういう意見が多くありましたので年に1回貴重な機会を設ける場でいきもの発見隊という企画を行っているわけです。

ナレーション

今回は親子連れなどおよそ30人が参加し、普段は入ることができない目黒川で、網を使って魚やカニなどを捕まえました。
川から上がった後は、捕まえた生き物を観察します。
アユは水槽の中でも縄張りをつくるといった興味深い話などを聞くことができました。

講師を務めた 淡水魚類研究家 君塚芳輝さんインタビュー

自分たちの手で魚が取れて水槽で観察して、これ小さな水族館なんですよね。彼ら、彼女らが作った水族館。そういうことが出来る場所が目黒区ではここにしかないわけですね。さっきも申し上げましたが、海から上がってくる魚と、上流から下りてくる魚がちょうどここで出あう、ほかに住める場所がないわけですよね。ここから下流に行くと酸素が全くない状態で、夏は白濁しまして、そういう中で船入場だけは酸素が豊富で、魚が住める場所なんで、とても貴重なところだと思いますね。

参加者インタビュー

「水が冷たくて、すごい滑ったな。(生き物はどうでした)いっぱいいたからびっくりした」
「色々生き物とかもいて、楽しかった。捕まえるのが楽しくて、捕まえ方も色々分かりました」

ナレーション

ほかにも参加者は、生き物が住める環境を作るためには、普段の生活で出る汚れた水の量をなるべく少なくすることなど水の大切さを学びました。

目黒区都市整備部 みどり土木政策課 みどりの係長 茂野洋次郎さんインタビュー

毎年目黒川の生き物が少しずつ変化しているというところがあるんですけれども、それを住民のみなさんが直に確認することによって、目黒川こういう風に変化しているというのが、統計的にも見られるし、瞬間的にもみなさん確認することが出来ます。特にきょう、カニがいっぱい取れました。アユがいっぱい取れた。ボラもいっぱいいたっていうのに、みなさんすごく感動していましたので、そういう場を提供出来たって言うのが非常に良かったですね。

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