目黒区長メッセージ「緊急事態宣言解除に伴うメッセージ」（令和3年10月1日）

目黒区長からのビデオメッセージです。

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メッセージ全文

皆さん、こんにちは。区長の青木英二です。
昨日、9月30日を持ちまして全国27の都道府県に出されておりました緊急事態宣言、そして、まん延防止等重点措置が全面的に解除がされました。
東京都も、4月12日から3回にわたって延長がなされ、81日間に及ぶ緊急事態宣言が解除することができました。
これは、この間、感染拡大防止にご理解ご尽力をいただいた区民の皆さん、事業者の皆さん、そして、医療の最前線に立っていただいた医療従事者の皆さんのご理解・ご協力の賜物だと思っております。改めて、このビデオメッセージを通じて全ての皆さんにお礼を申し上げたいと思います。誠にありがとうございました。

しかし、まだコロナとの戦いは終わっていません。目黒区の新規の感染者数もここ数日は2、3名というような状態になっており感染拡大も抑えられつつあります。
しかし、デルタ株など、何度も何度も変異を繰り返していく新型コロナウイルスについては、まだまだ分からないこともたくさんありますので引き続き、今、私どもは大変大きな脅威の中にいます。
また、2度ワクチン接種をしたにもかかわらず感染をしてしまうブレイクスルー感染などの報告もあります。
さらに、これから秋の行楽シーズン、また、年末年始を控えて人の流れ、人流が増えることによって第6波の感染拡大、このことに備えをしておくことも必要です。
こういったことを受けて東京都は、緊急事態宣言が解除された後も引き続き感染拡大防止が必要である、という認識から、10月1日から24日までをリバウンド防止措置期間と設定しています。
ひるがえって、目黒区も同様に当面の間、現在の感染拡大防止対策を徹底し、そして、感染状況を十分見ながら慎重に、そして、この段階的に緩和をしていく方針です。
ですから、いくつかの事業、そしてまたいくつかの施設、さらにはイベントについては、引き続き、閉鎖、行われない状況もありますが、どうぞ、もうしばらくご理解とご協力を
お願いを申し上げたいと思います。

目黒区のワクチン接種の状況を申し上げますと、65歳以上の方々の接種については、23区でも極めて高い接種率になっているように順調に接種が進んでおります。
まだ接種をされていない皆さん、今、目黒では予約もスムーズに取れますのでぜひ早期の接種の予約を検討してみていただきたいと思います。

改めて緊急事態宣言が解除になったことにあたって、区民の皆さんにお願いを申し上げたいと思います。
今まで皆様がたが努力を積み重ねてきていただいたこういった結果が、無にならないように引き続き気を緩めることなく基本的な感染対策である手や指をしっかりと消毒をするマスクをつける、そして、しっかりと3密を避けていく、こういった取り組みを、引き続き感染拡大防止に向けて緊急事態宣言が解除された後もよろしくお願いをしたいと思います。

私も区長として、28万区民の皆さんが乗船するこの目黒丸の船長として、荒波を職員とともにしっかりと乗り越えて区民の皆さんの生命いのち暮らしを守っていく、このことにベストを尽くしてまいりますので、引き続きのご協力を心からお願い申し上げまして、緊急事態宣言解除にあたっての私からのメッセージとさせていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

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