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更新日:2024年3月25日

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目黒のみち 駒場東大前の道

「目黒のみち」は、「月刊めぐろ」昭和47年3月号から昭和59年2月号の掲載記事を再構成し編集したものです。

目黒のみち 駒場東大前の道

駒場東大前駅から踏切方向

渋谷駅から井の頭線に乗って2つ目、駒場東大前駅で下車すると、東大教養学部正門が目に入る。門から続くなだらかな坂道を線路沿いに西へ向かい、駒場小学校の前で左手の踏切を渡ると、区立駒場野公園が見えてくる。

この辺り一帯の地は、「駒場野」と呼ばれており、江戸時代には将軍の鷹狩場であった。鷹狩りは、「治に居て乱を忘れず」という将軍の深慮から出た、一種の軍事訓練でもあったから、将軍自ら家臣を率いて勇ましく馬を走らせたという。

今は、閑静な住宅街の続くなかに、日本民芸館、旧前田家本邸、駒場公園などが点在する文化の散歩道である。

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