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更新日:2024年3月25日

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目黒のみち 呑川柿の木坂支流緑道

「目黒のみち」は、「月刊めぐろ」1972年3月号から1984年2月号の掲載記事を再構成し編集したものです。

目黒のみち 呑川柿の木坂支流緑道

かつて、この川は世田谷区の住宅街を縫って流れ、東が丘一丁目35番先で目黒区に入り、柿の木坂三丁目からニ丁目・一丁目を経て目黒通りの下をくぐり、中根一丁目3番先で呑川(のみかわ)本流に注いでいた。

桜並木の緑道

昭和47年より、合流点から順次上・下流に向かって暗きょ化され、55年には全長2キロメートル余りの緑道に変身した。

上流の東が丘一丁目辺りは、昭和39年に新住居表示が施行されるまで、芳窪という地名であった。ヨシが生い茂ったくぼ地があったというのが、その名の由来という。今は、町会名にその名を残すだけだが、緑道沿いの静かな住宅街も、昭和ひとけたのころまでは、武蔵野の面影を残した郊外地であった。

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