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更新日:2014年1月31日

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目黒のみち 谷戸前川緑道(やとまえがわりょくどう)

「目黒のみち」は、「月刊めぐろ」1972年3月号から1984年2月号の掲載記事を再構成し編集したものです。

目黒のみち 谷戸前川緑道

谷戸前川緑道

目黒駅から三軒茶屋行きのバスに乗り、自然園下の停留所で降りると、五差路のひとつに民家の間を縫うようにして続く細い道が目に入る。長さ約370メートルの「谷戸前川緑道(やとまえがわりょくどう)」である。

かつて谷戸前川(やとまえがわ)は、駒沢通りの祐天寺ニ丁目交差点のわきから、祐天寺裏を通って目黒川に注ぐ公共溝きょだったが、昭和50年、下水道の本管とするため、ふたをされた。昭和55年になって、環境整備計画に基づき舗装し直され、緑道として区民の憩いの場となったものである。

付近一帯は、土地が谷になっていて狭いうえに、日が当たらず、湿気も多く、雑草がはびこっていたが、モザイク模様のタイルとともに、アジサイ、ツツジなどの植え込みが作られ、界わい住民の格好の散策コースに一変した。

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