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歴史を訪ねて 浮世絵に見る目黒

更新日:2016年3月4日

「歴史を訪ねて」は、「月刊めぐろ」昭和54年6月号から昭和60年3月号の掲載記事を再構成し編集したものです。

目黒と富士

江戸末期の浮世絵師、安藤広重ひろしげは、風景画に新境地をひらいた代表作「東海道五十三次ごじゅうさんつぎ」をはじめ、江戸や各地の名所を舞台とした風景画を数多く残している。ここにご紹介する「江戸名所図絵」「名所江戸百景」「江戸自慢三十六興」もそのひとつである。

目黒に題材を求めた広重ひろしげの浮世絵には、富士山崇拝のため築造された元富士、新富士を手前に配し、はるかに本物の富士山を望む構図が幾つも見られる。江戸庶民にとって、目黒は富士山を眺めるのに格好の景勝地だったのだろう。

江戸時代を通じて、目黒地域は、ほとんどが農村地帯であった。しかし、江戸に近い下目黒村と中目黒村には、茶店・料理屋や植木・荒物などを商う店が軒を連ねる一角があった。庶民の参詣や憩いの場として栄えた目黒不動の門前町である。「江戸自慢」には、町家の内儀風の婦人を中心に、お不動様のにぎわいがいきいきと描かれている。

徳川家は、開幕以来しばしば鍛練と娯楽を兼ねて鷹狩りを催した。目黒の鷹場として最も利用されたのは、駒場野である。いま東京大学教養学部がある辺りは、当時人の背丈ほどもある笹が茂り、松林も残る広大な原野で、ウズラ・キジ・ウサギなどの宝庫だったとか。「名所図絵」にある精悍な鷹と駒場野の風景が、鷹狩りの情景を再現してくれる。

このほか、爺ケ茶屋じじがぢゃや、千代が池なども目黒の名所として美しく描かれている。江戸時代の目黒は、今日では昔をしのぶよすがもないが、浮世絵とともに人々の心に伝えられることだろう。

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