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何気ない街角にアートが現れ、巡って歩きたくなるまちへ。令和8年3月、中目黒に11台のトランスボックスにアートを施しました。(令和8年4月23日)
目黒区では、落書きなどで傷んだ風景をアートの力でよみがえらせ、まちなかを歩いて楽しむ“まちのギャラリー”へと変えていく取り組み「MEGURO ART PROJECT(ナカメグロ アート プロジェクト)」を一般社団法人中目黒駅周辺地区エリアマネジメント(以下「NAM(ナム)」という。)と連携して始動し、まちを歩けば自然とアートに出会える、誰もが気軽にアートを楽しめる、クリエイティブで心地よい中目黒を目指しています。
このプロジェクトの活動として、令和8年3月9日(月曜日)に、中目黒エリアの無電柱化に伴い設置されている地上機器(トランスボックス)11台に、中目黒にゆかりのあるアーティストなどによる「作者が感じる中目黒」をテーマとしたアートをラッピングしました。
令和6年に設置した1台に加え、計12台のアートを中目黒で楽しむことができます。

トランスボックスにアートを施す背景と効果
中目黒駅周辺の山手通りは、東京都が平成12年度から道路幅員の拡幅・歩道の整備を進め、令和6年12月に整備が完了しました。道路整備による無電柱化に伴い設置したトランスボックスは、日常的に落書き被害を受けており、まちの景観を損なう大きな要因となっています。そこで、トランスボックスを美装化し、次の3つの効果を生み出します。
- 落書きの対象となりにくくする「落書き被害の抑止」
- まちの雰囲気が明るくなり、訪れたくなる街並みを生み出す「景観の向上」
- “歩いて楽しめる場所がある”という体験価値の向上による、人々の滞在性と回遊性を高める「ウォーカブルなまちづくりへの貢献」
トランスボックスアートの概要
設置期間
設置から5年間
アーティスト
中目黒に住んでいる(いた)、ギャラリー展示を行っていたことがある等、中目黒にゆかりのあるアーティストや、中目黒のまちの雰囲気に合うアーティストをNAMが選定しました。
費用
令和7年度:6,068,700円
注記:アートデザイン委託費およびラッピング設置工事費として。なお、東京都商店街無電柱化推進事業費補助金(助成率:5分の4)を活用。
トランスボックスアートの作品と設置場所

A 竹内 俊太郎

D Soruto
G Steve ESPO

J YIYADON

B STOMACHACHE.
E Diego

H GASIUS

K 大辻 隆広
C KOJI YAMAGUCHI

F 大西 真平

I AYAKA FUKANO

L LEEGET

またNAMでは、トランスボックスアートの設置場所と各アーティストの思い入れのある中目黒のスポットを載せた、まち歩きマップを配布しております。
(NAMについては、ナカメエリアマネジメントをご確認ください。)
柏井栄一NAM代表理事のコメント
これまで山手通り沿いのトランスボックスは、多くの人にとって“意識せずに通り過ぎる存在”でした。しかし、汚れや劣化が目につくと、ふと気になってしまう、そんな経験は誰にでもあると思います。
一方で、トランスボックスをアートとして再生することで、人は自然と足を止め、視線を向け、まちを“見ながら歩く”ようになります。
アートをきっかけに回遊性が生まれ、人の流れや滞在時間に変化をもたらす可能性もある。これは単なる景観美化にとどまらず、まちを明るく、清潔にし、まち全体の魅力を高める新しいプロモーション手法の一つだと考えています。
岡英雄地区整備課長のコメント
中目黒にゆかりのあるアーティストの皆さまが描いた作品は、それぞれ個性豊かで、思わず足を止めて眺めたくなるものばかりです。無機質だった設備が、まちの中で自己主張する“小さなギャラリー”となり、散歩の途中で偶然出会う楽しみを生み出しています。
また、アートには落書きを遠ざけるという、少し頼もしい一面もあります。景観を守りながら、まちの雰囲気を明るくし、人の流れと笑顔を増やしてくれる存在です。今後も、まちの魅力を育てる仕掛けを、地域の皆さまと一緒に楽しく考えていきたいと思います。
本件に関するお問い合わせ先
街づくり推進部地区整備課
電話:03-5722-9673
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