更新日:2018年10月1日

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平成30年第3回定例会 意見書

表記等は、ホームページ掲載のため、一部変更している場合があります。

豪雨対策の充実を求める意見書

地球温暖化の影響等により、日本では、今年度、上陸する台風の件数が過去最多を更新する勢いとなっている。さらに、ヒートアイランド現象により、東京都においては、時間50ミリを遥かに超える局所的なゲリラ豪雨が多発している。
こうした中、目黒区内においては、河川の急激な水位の上昇や、都市の内部で水があふれる「内水氾濫」による道路冠水や床上床下浸水の被害が発生している。
そこで、近年の異常気象による大規模な水害等への対策の一層の充実を図るため、目黒区議会は、東京都に対し下記の事項を推進することを求める。

  1. 土砂災害防止対策を推進するよう、既存建築物の改修並びに建替えに対する支援策を拡充するなど、国に働きかけるとともに、東京都の支援策を構築すること。
  2. 河川の氾濫防止や市街地での浸水被害を防ぐため、護岸改修等の治水対策の推進及び都の指定する75ミリ対策地区はもとより下水道施設の処理能力の増強等のさらなる推進を図ること。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成30年9月28日

目黒区議会議長 おのせ康裕

東京都知事宛て

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