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更新日:2023年7月21日

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山・川・湖・海を安全に楽しむために 川・湖での事故防止

春から秋は、山や川、湖、海など、アウトドアでのレジャーを楽しむ機会が増える季節です。アウトドアレジャーは、開放的で楽しい半面、自然だからこそのリスクがあります。アウトドアでの事故を防ぐためには、自然をよく知り、そのリスクを理解しておきましょう。

川で遊ぶとき

天気に注意しましょう

  • 川・湖に行く数日前から大雨が降ったりしていませんか?増水やダムの放流、土砂崩れがあるかもしれません。
  • 川・湖に行っている間の天気は良いですか?途中から天気が下降気味であったり、悪天候が予想されているときは延期や中止をしましょう。
  • 川・湖で遊んでいるときは、天候の変化や川の状態に注意しましょう。雷や上流に黒い雲が見えたとき、雨が降り始めたり、落ち葉やごみ流木が流れてきたときは、急な増水のサインです。すぐに高台に避難しましょう。

川・湖の地形や特性を知っておきましょう

  • 川の中はどこで同じように見えていませんか?中州があったり、流れが曲がっていたりすると、場所によっては、水の流れが速く、深い場所があります。
  • どこまでが川だと思いますか?河原、堤防内側は増水したときにはすべて川になります。川に入る前に避難する高台を確認しておきましょう。
  • 川・湖の石はすべりやすいものです。石にはコケが付いていたりことも多く、すべった後に流される危険があります。
  • 川中や水辺の大きな岩は安定していると思いますか?川や湖は常に変化しています。大きな岩でも実はぐらついていて転がる可能性があります。
  • 水辺の茂みは陸でしょうか?草が生い茂っている水際は、足元が見えません。中に踏み入った時には水の中であることも多くあります。

川遊び・水辺遊びの準備とマナー

  • 川・湖に入る前に地形などを下見しましょう。
  • すべらないウォーターシューズやライフジャケットは必ず身につけましょう。流れの強い川ではヘルメットとスローロープは必須です。
  • 日ごろからご家庭で、子どもだけの川遊び・水辺遊びは、大変危険であることを伝えておきましょう。
  • 危険な場所での水遊びや、子どもだけの川遊び・水辺遊びを見つけたら、積極的に注意しましょう。
  • 川や水辺で水遊びしているときは、子どもから目を離さないようにし、浮き輪などを使用していても、安心せず、注意を怠らないようにしましょう。
  • 川に流されたサンダルなどは追いかけないようにしましょう。
  • 普段泳げる人でも、飲酒した状態では平衡感覚が鈍ったり、正常な判断ができなくなったりして大変危険なので、飲酒して川に入るのは絶対にやめましょう。

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