更新日:2013年9月20日

木造三宝尊像
指定年月日
平成元年4月11日
時代・年代
江戸時代 寛文3年(1663年)
公開の有無
非公開
所在地
目黒区中根二丁目21番17号 立源寺
解説
木造三宝尊像は、長さ190センチメートル、高さ81.5センチメートルの壇上に、、それぞれが蓮華座に乗って、中央には「南無妙法連華経」と記し上部に天蓋を配した中尊が、向かって右側に多宝如来、左側に釈迦如来が座っています。
釈迦如来像と多宝如来像の内側には、寛文3年(1663年)に相模国鎌倉に住む今井善右衛門吉次の制作であることが書かれています。
また、像の底に「法華寺」の名が刻まれていて、もとは法華寺(現在の円融寺)にあったことを示しています。この像が法華寺にあったことは、『新編武蔵風土記稿』にも記述があります。