更新日:2020年2月8日
- この菌を顕微鏡で見るとブドウの房のように集まっていることから、この名前がつけられました。
- この菌は食中毒の原因となるだけでなく、おでき、にきび等にも存在する化膿性疾患の代表的起因菌です。健康な人でものどや鼻の中等から検出され動物の皮膚、腸管、ホコリの中など身近にも存在しています。
- この菌は、食べ物の中で増殖するときにエンテロトキシンという毒素をつくり、この毒素を食品と一緒に食べることにより、食中毒が発生します。
- 菌自体は熱に弱いですが、この毒素は100度30分の加熱でも分解されません。二次汚染を受ければあらゆる食品が原因食となる可能性を持っています。
