更新日:2013年11月13日
感染対策(感染予防)は、どうすれば良いでしょう
食品の取扱い
- 調理前、食事前、帰宅後、用便後等には、よく手を洗いましょう。
- 湯通し程度の加熱ではウイルスは死にません。カキなどの二枚貝は、中心部まで十分加熱(85から90度で90秒間以上)してから食べましょう。
- 生鮮食品(野菜・果物等)は十分洗浄し、加熱が可能な食品は十分加熱しましょう。
- 調理に使用する機械・器具、容器は洗浄・消毒を行い、清潔なものを使用しましょう。
石けんで手をよく洗いましょう
感染者の便や嘔吐物の処理にも注意が必要です
ノロウイルス感染の症状があるときは
- 食品を直接取扱う業務に従事している方は、日頃から自分自身の健康状態を把握し、下痢やおう吐、風邪のような症状がある場合には、調理施設等の責任者(営業者、食品衛生責任者等)にその旨をきちんと伝え、早めに受診しましょう。
- 調理施設等の責任者は、下痢やおう吐等の症状がある方を、直接食品を取り扱う作業に従事させないようにしましょう。
- 症状があるときは、感染を広げないように仕事や学校を休み、食品を直接取り扱わないようにしましょう。
- 症状がなくても感染していて(
不顕性 感染)、他に感染を広げてしまうことがあります。特に食品を直接取扱う業務に従事している方は、生活環境においてノロウイルスに感染しないような自覚を持つことが重要です。
ノロウイルス感染者の便やおう吐物を処理するときは
吐物等の処理方法をまとめました。
関連するページ
ノロウイルスなどによる感染性胃腸炎の主な症状は、吐き気、おう吐、下痢、腹痛、発熱です。
厚生労働省がノロウイルスに関する情報をまとめています。「ノロウイルスに関するQアンドA」(PDFファイル)もありますので、ご覧ください。
東京都福祉保健局の食品安全情報サイトです。
