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腸管出血性大腸菌による食中毒事例

更新日:2018年12月27日

腸管出血性大腸菌による食中毒には、さまざまな原因があります。原材料の肉や野菜が汚染されており、加熱や消毒が不十分であったために発生したと思われるものや、手洗い不足や二次汚染により発生したと思われるものなど、実際にあった食中毒の事例を紹介します。

1 ユッケが原因となった事例

 平成23年4月、焼肉店を利用した181名が腸管出血性大腸菌O111及びO157(以下O111等)に感染し、5名の方が亡くなりました。原因は、牛のユッケ(生肉)を食べたことによるもので、ユッケ用に使用した食肉が仕入れ段階で腸管出血性大腸菌O111等に汚染されており、また、焼肉店での取り扱いも不十分であったために発生した食中毒でした。
 この事件を発端として、生食用の食肉の基準が定められました。

2 きゅうりが原因となった事例

 平成26年7月、花火大会を見に来た510名が腸管出血性大腸菌O157に感染しました。患者は花火大会の露天で販売されていた冷やしきゅうりを食べていることが判明し、原因が特定されました。冷やしきゅうりが腸管出血性大腸菌O157に汚染された原因は特定できませんでしたが、きゅうりの汚染の可能性や、従業員や器具の手洗いが不十分であったことによる二次汚染が考えられました。
 また、大量のきゅうりを1つの容器に入れて漬け込んだため、汚染が拡大してしまいました。
 平成28年8月には老人ホームにおいて84名が腸管出血性大腸菌O157に感染し、10名の方が亡くなりました。患者は施設で提供された食事を食べており、調査の結果、きゅうりのゆかり和えが原因であることが判明しました。使用されたきゅうりに何らかの原因で腸管出血性大腸菌が付着し、適切な洗浄及び殺菌がされないまま調理、提供したために発生した食中毒でした。
 なお、他の老人ホームでも同じ材料を使ったきゅうりのゆかり和えが提供されていましたが、こちらでは熱湯や塩素による加熱、殺菌を実施していたため、患者は発生しませんでした。

4 サトウキビジュースが原因となった事例

 平成28年8月、全国各地で28名の方が腸管出血性大腸菌O157に感染していることが判明しました。調査を行ったところ患者群は同一地への旅行歴があり、旅行先でサトウキビジュースを飲んでいたことが分かりました。原材料のサトウキビが腸管出血性大腸菌に汚染されていたために起きた食中毒と考えられましたが、腸管出血性大腸菌は感染してから症状がでるまで2日から3日の時間がかかるため、旅行からの帰宅後それぞれの居住地で発症したものでした。

5 冷凍メンチカツが原因となった事例

 平成28年10月、家庭で市販品の冷凍メンチカツを調理して食べた67名が腸管出血性大腸菌O157に感染しました。メンチカツに含まれていた生の挽き肉に腸管出血性大腸菌が付着しており、これを加熱が不十分な状態で食べたことが原因でした。この商品は加熱していない挽き肉を成形しパン粉をつけて冷凍しただけの製品であったため、食べるときには十分な加熱調理が必要でしたが、熱が通りにくい形状であり、また家庭での加熱が不足していたことなどから腸管出血性大腸菌がメンチカツの中で生き残ってしまいました。

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