更新日:2023年5月19日

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受動喫煙とは

受動喫煙とは、他人の喫煙により発生したたばこの煙を吸わされることです。
たばこの煙には、発がん性物質やニコチン、一酸化炭素などの有害物質が多く含まれます。これらの有害物質は喫煙者が吸う「主流煙」より、たばこの先から出る「副流煙」に多く含まれています。
副流煙は燃焼温度が低い煙のため、有害物質の多くが分解されずに含まれており、さまざまな害を及ぼします。
喫煙者が吐き出した煙を「呼出煙」といい、呼出煙にも有害物質が含まれています。

こんなに怖い受動喫煙

受動喫煙が健康に悪影響を与えることは科学的に明らかにされており、大人では脳卒中や肺がん、乳児では乳幼児突然死症候群、小児ではぜん息などの危険を高めます。

たばこによる健康被害は喫煙者だけではなく、周囲の人への影響も深刻です。自分自身や大切な周囲の人のために、禁煙や受動喫煙をさせないよう配慮する必要があります。

受動喫煙の害
「喫煙と健康」厚生労働省 喫煙の健康影響に関する検討会報告書より

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