更新日:2021年1月15日
地域に生息する猫(ノラ猫)に関しての相談
地域に生息する猫へのエサやりに対してや最近猫が増えてきた、猫のフンで困っている、どこかに連れて行ってもらいたい、このような相談が多く保健所に寄せられていますが、動物愛護法により守られているため、猫を捕獲しての遺棄や処分することはできません。そこで、地域に生息する猫(ノラ猫)に対して、地域の中で適切な世話や管理を行うことによって地域の環境改善を図っていく取組を、地域猫活動とよんでいます。
地域との猫とともに住みよいまちをつくるための、地域猫活動パンフレットを作成させていただきましたので、ご活用ください。
地域の猫(ノラ猫)への対応(地域猫活動)
地域での生息確認
- 生息確認し、猫の状況を把握することが、地域に猫を増やさないことに繋がります。
- 新しく地域に侵入した猫を早期に見つけましょう。
適切なエサやり
- 時間・場所を決めて容器に入れ、食べ終わったら、片付けましょう。
- 後片付けと周辺の清掃をしましょう
- エサをあげる場所は、地域の方や所有者の理解や許可を得ましょう。
トイレの設置(フンの清掃)
- フンを片付けることやトイレも準備して、周辺の清掃も積極的におこないましょう。
- 人目につかない静かな場所(物陰など)を選びましょう。
- プランター(育苗箱)など深さのある水はけのよい入れ物を使い園芸の土や砂などを入れ、表面を柔らかく盛り付けましょう。
不妊・去勢手術の実施
- 飼い主のいない猫の不妊・去勢手術をすると、目印として猫の耳先のカット(U・V・一文字型)・ピアス・イレズミ等をします。
- 手術後は、捕獲した元の生息場所に戻しましょう。
- 目黒区には、手術費助成金制度があります。詳細は、目黒区ホームページをご覧いただくか、担当係までご連絡ください。
動物の愛護及び管理に関する法律
愛護動物を殺傷した場合
5年以下の懲役または500万以下の罰金
愛護動物を遺棄・虐待した場合
1年以下の懲役または100万円以下の罰金
地域猫活動のパンフレット
パンフレットのイメージ
飼い猫について
- 飼い猫は、病気や怪我を防ぐために室内飼いをしましょう。
- 最後まで面倒をみましょう!
- 飼い始めたら、生涯面倒を見続けること、飼えなくなったら、責任を持って新しい飼い主を探しましょう。
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