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更新日:2022年11月1日

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子どもの前での夫婦げんか(面前DV)は、子どもへの心理的虐待にあたります

目黒区では、子どもの前での夫婦げんかや、配偶者や家族に対する暴力等の面前DVの防止啓発のためリーフレット「パパ、ママけんかはやめて」を作成しています。

子どもの前での夫婦げんか(面前DV)

子どもに対する著しい暴言や拒絶的な対応など、子どもに心理的外傷を与える言動や態度は、児童虐待防止において子どもへの心理的虐待として扱われています。
子どもの前での夫婦げんかは、面前DV(ドメスティック・バイオレンス)と呼ばれ、心理的虐待として認知されるようになりました。

子どもの前での夫婦げんか(面前DV)が子どもに与える影響

子どもが直接怒鳴られたりたたかれたりしていなくても、夫婦間の暴言や暴力を見聞きすることで、子どもは脳に大きなダメージを受けます。子どもは自分のせいでけんかしているのかと不安になったり、「自分は何もできない」という無力感や罪悪感を抱えたりすることにつながります。
そのことが成長や発達に悪い影響を与え、場合によっては、ストレスによる体調不良や学力の低下、不登校など、だんだんと良好な人間関係がもてなくなる、社会参加がしにくくなる恐れがあります。

子どもに与える影響については、リーフレットをご覧ください。
夫婦間で意見が合わないときは、子どものいない場所や時間帯でゆっくり話し合ってみてはいかがでしょうか。

子育てに不安があるときや子育てがつらいと感じたときにはご相談ください

  • 時には保護者自身が休むことも大切です。
  • 勇気をもってSOSを出しましょう。
  • さまざまな支援(子育て支援サービス等)を活用しましょう。
  • 少しでも困ったことがあれば、子ども家庭支援センターにご相談ください。

児童虐待に関する相談

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  • 電話:03-5722-9743

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