更新日:2021年2月16日

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角田市、気仙沼市、金沢市、友好都市を応援しています

「目黒のサンマルシェ」の想い

友好都市の美味しいモノを買って応援ができる

目黒区友好都市応援プロジェクト「目黒のサンマルシェ」は、友好都市である角田市、気仙沼市、金沢市の美味しいモノを継続的に買って、友好都市、さらには目黒区の応援ができるECサイト(インターネット通販サイト)です。

頒布会(お楽しみセット商品の定期便)が購入していただけるので、家にいながら各都市の美味しい特産品を定期的にお楽しみいただけます。3ヶ月毎の年4回のお届けで始まっております。また、1回のお試し購入もできます。

「目黒のサンマルシェ」は各都市と協力しながら営業します。普段は買えない友好都市の品を皆さまへお届けすることで、おうち時間にサプライズと彩りを提供できたら嬉しく思います。

各都市の応援プラン

角田市、気仙沼市、金沢市の情報とそれぞれの応援プランに関して、各都市の担当者から紹介します。

角田市応援プラン

角田市担当の久保です。宮城県角田市(かくだし)は、宮城県の南端に位置し仙台から南に約31キロメートル(東京ー千葉市相当)の所にあり、阿武隈(あぶくま)山地に続く丘陵地帯から流れる阿武隈川流域の肥沃な平坦地には、田圃がひらけ、丘陵地帯には、りんご・なし・梅などの果樹が栽培されています。農業のほか、角田市のもう一つの顔は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)角田ロケットセンター。昨年末、地球へ帰還した小惑星探査機「はやぶさ2」の打ち上げロケットには、角田市で生まれ育ったロケットエンジンが使われました。そして、もう一つの顔、アイリスオーヤマの国産マスク工場(製造能力月産1億5千枚)が昨年夏、角田市に誕生、私たちの健康を守ってくれます。角田市は、思いのほか私たちに身近な存在です。


角田市応援プランの一例

その角田市の産物を、目黒のサンマルシェは、角田市商工観光課のご協力を得て、農産物から地元の旬の食材を利用したレストランメニュー商品までバラエティ豊かにお届けします。食の応援を通じて、角田市の生産者のみなさんと普段から繋がりを持ち、新しいコミュニティを一緒に作りませんか?

気仙沼市応援プラン


気仙沼市応援プランの一例

気仙沼市担当の村山です。気仙沼は宮城県にあり主に漁船の基地として、水産市場として、水産加工会社の工場が立ち並ぶところです。気仙沼市は2011年の東日本大震災の際に多大な影響を受けました。今年の3月11日で東日本大震災から10年が経過します。株式会社村山電機製作は漁船用の温度計のメーカーで、昭和46年より気仙沼に出張所を設けております。弊社の気仙沼出張所も震災の際は全壊しましたが、現住所で無事再開しております。当時目黒区の方から多くの支援を受けることが出来、現在の気仙沼があるのだと思います。昨年被災地にみらい造船という新しい造船所も建造されました。

目黒区とは友好都市となっており、目黒のSUNまつりのサンマの提供先としても有名です。コロナ禍で目黒のお祭りが行われない中、魚介を中心とした気仙沼の味覚を味わっていただけたらと思います。目黒区五本木で気仙沼産物を店舗営業されている気仙沼波止場様のご協力を得て、サンマだけではない気仙沼の魅力を知っていただける品々をお送りします。

金沢市応援プラン

金沢市担当の松尾です。新型コロナウィルスの影響を受け金沢市では様々な業態に被害が出ておりますが、観光業に関しての被害は非常に甚大です。2015年の北陸新幹線開業以降、観光客が多くにぎわいホテルの建設ラッシュが起きたものの、状況は一変し今では閉館も相次いでいます。また駅には観光客がほとんど来ないため、名産品やお菓子などのお土産を購入していただく機会も減ってしまいました。

そんな中で今回金沢市では、市内でお店を構える和菓子店の組合の青年部である石川県菓子工業組合金沢支部「菓友会(かゆうかい)」のメンバーの皆様の協力を得て、各メンバーが厳選した1品を手配し、和菓子のお楽しみセットとしてお届けします。金沢市は日本でも有数の菓子処と言われております。本プランによって金沢の和菓子文化の一端を知っていただくと共に、金沢に少しでも興味をお持ちいただければ幸いです。


金沢市応援プランの一例

異業種交流会「目黒3MA会」の活動


目黒3MA会の総会にて会員とご来賓(中央は青木区長)

業種の異なる中小企業の経営者等で構成される異業種交流会「目黒3MA会」は34年前、1986年に目黒区役所のご協力のもと設立されました。講師をお招きし学ぶ例会、研修旅行、目黒区商工まつり(リバーサイドフェスティバル)への参加などの活動をしております。年間の運営を話し合うスタッフ会も毎月おこなわれております。新型コロナウィルス禍、当会でも例会やスタッフ会はオンラインを導入しました。また2020年の忘年会はオンラインでビンゴ大会をおこなうなど、コロナ禍でも実現可能な手段を模索しながら懇親を深めております。

さて、様々なイベントが中止となる中、目黒3MA会が目黒区の友好都市と繋がりながらできることはないだろうか?2020年5月オンラインで行われたスタッフ会の中で、議論が持ち上がりました。そこからスタートしたものが目黒区友好都市応援プロジェクト「目黒のサンマルシェ」です。現在、プロジェクト遂行の為、3MA会会員の中から約3割の有志が集まり、事業執行の自由度が高い有限責任事業組合を設立しました。そして11月からEC販売(インターネット通販)開始に至りました。収益の一部を目黒区へ寄付します。このプロジェクトが友好都市の発展の一助となり、目黒区と友好都市がコロナ禍でも継続的に繋がり、友好的な関係が築かれることが想いです。

有限責任事業組合情報

組合の名称

目黒のサンマルシェ有限責任事業組合

所在地

東京都目黒区鷹番三丁目8番6号

代表組合員

中村健二郎

ホームページ

プロジェクト・フェイスブックページ

フェイスブック
最新情報を随時お知らせします。

設立

2020年9月

メールアドレス

info(a)megurosan.tokyo((a)を@に変えてください)

電話番号

電話:050-3701-9630

お問い合わせ

産業経済・消費生活課 中小企業振興係

ファクス:03-3711-1132