更新日:2013年10月1日

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お米用語辞典

あ行

青刈り

家畜の肥料や緑肥とするために、実が熟さないうちに刈り取る。

赤米

赤い色のお米(うるち米)・古代米

あぜ(道)

水田の境として土を細長く盛り上げた所(道)

育種

生物の遺伝的性質を改良すること。(原種の維持管理も含む)

育苗

苗えを育てる

遺伝子組替え

遺伝子(DNA)の特定部位に他のDNA断片を組み込んだり一部を置き換えたりすること

イネ

その実から米が出来る

稲刈り

秋に育った稲穂を刈り取る

インディカ種(インド型)

長粒種・米粒は細長く粘りが少なく香がある。(粳(うるち)種と糯(もち)種がある)

粳米

粳(うるち)は炊いて飯にする

ウンカ

カメムシ目ウンカ科・口吻で植物の汁を吸う。凶作の原因にもなる

晩生(おくて)

遅く成熟する稲の品種。晩稲

か行

害虫

農作物などを害する小動物(昆虫)ウンカ・カメムシなど。

香米

香りの強いお米。特に長粒種(インディカ種)に多い

カメムシ

とても臭い虫で植物の汁を吸い農作物に有害

凶作

天災や気候不順のため、作物の実りが悪い事

黒米

黒い色の米(もち米)・古代米。(注・うるち米も開発されました)

玄米

籾殻を取り除いただけで精白していないお米

穀類

豆や麦、アワ、ヒエ、キビ、米などを云う

五分搗き

玄米と白米の中間で糠を半分削ったお米

カントリーエレベター

お米の乾燥機と貯蔵サイロをエレベターでつないだ大型倉庫

乾燥機

籾を乾燥するところ

穀物

人類の主食とする作物。稲・大麦・小麦・あわ・ひえ・きび・とうもろこし・豆など

穀検

日本穀物検定協会の略。国の委託を受けて国産、輸入米麦の検査をする

稲の果実。籾殻を取り除いたものを玄米、精白したものを白米。五穀の一つとされ、小麦とともにに世界でもっとも重要な食糧穀物

古米

前年に収穫したお米。ふるごめ

こやし

土地の生産力を増進、維持するために、土壌に施す養分。肥料

さ行

催芽

芽の新生や休眠芽が発育を開始すること。温熱や薬品などで人工的に促進させ、発芽を促したりすること

サイロ

貯蔵タワー

酒米

お酒を作る時に使用するお米

直播

苗床で育苗をせずに田んぼに直接種子を播く。じかまき

ジャパニカ種(ジャワ型)

ジャポニカ種に似ているが、味は劣る

ジャポニカ種(日本型)

短粒種・米粒は短く、丸みがある。比較的粘りがあり、香が乏しい。(粳種と糯種がある)

収穫

農作物のとり入れ

食料・農業・農村基本法

農業基本法(1961年)が制定されから38年ぶりに「食料・農業・農村基本法」(1999年7月16日)が農業基本法に変わり、誕生しました。

  • 食料の安定供給の確保
  • 農業の「多面的機能」の発揮
  • 農業の持続的な発展
  • 農村の振興

の4つを理念として掲げています。
この基本法の理念を実現するため、2000年3月に「食料・農業・農村基本計画」が作られました。その中で現在40パーセントしかない食料自給率(カロリーベース)を2010年には45パーセントに引き上げるという食料自給率目標が示されました。(参考資料 JA・耕せニッポン)

しろかき

水もれを防ぎ、稲の活着や発育ために、田植え前の田に水を入れ、土塊を砕き田面を平らにする作業

新形質米

食生活も多様化し、様々な品種の需要が高まる中、大きさ、形、香り、色、粘り、硬さ、などの個性を持たせた新しい品種のお米

新米

今年収穫したお米。今年米

た行

種子

たね

水田

水を引き入れて水稲などを作る耕地

施肥

土壌に肥料を施すこと

田植え

苗代で育てた稲の苗を水田に移し植える事

田おこし

冬の間、眠っていた土を掘り起こし肥料を混ぜて酸素を吸わせる。美味しいお米は土作りから

脱穀

穀粒を穂から取り離すこと。籾がらを取り除く

棚田

山を切り開いて急な傾斜地を耕して階段状に作った田

種もみ

種をまくために選んだ籾(もみ)

俵(たわら)

わらなどを編んで作った袋。穀類などを入れるのに用いる

天日干し

太陽の光または熱でお米を乾燥

搗精

玄米を搗いて白くする。(精白米

登熟

だんだんと完熟していく

土壌改良剤

土壌を耕地に適する状態に改良するため施用する薬剤

な行

芽が出て、少し育った移植用の植物(発芽してから、田に移し植えるまでの稲を示す)

苗作り

種もみを育苗箱にまき、丈夫な稲を作ります

苗床

種をまいて、苗を作るための場所

中手

早稲(ワセ)と晩稲(オクテ)との中間期に熟す稲の品種の総称。中稲

二期作

同じ田んぼで一年に二回お米を作る

二毛作

同じ田んぼで一年に二種類の作物をつくる

農家

農業を営む世帯

農業

地力を利用して有用な植物を栽培耕作。または有用な動物を飼育する

農産物

農業によって作られる物

農薬

消毒、殺虫、除草、植物成長調整などに使う、農業用の薬品

は行

芽になる小さな部分

胚芽

植物の種の内部にあり芽となって成長する部分

胚芽米

米粒の胚芽の部分を残して精米したお米

胚乳

芽や根を成長するための養分を蓄えている

はさかけ

根元から稲を刈りとって天日で乾燥

白米

玄米を精米した白いお米

肥料

土地の生産力を維持増進し作物の成長を促進するための物で、耕地に施す(窒素、燐酸、カリが三要素)

品種改良

目的にそった品種を系統分離などによって選び出し、また交雑や突然変異によって作り出して現在のものを改良する

分けつ

稲などの茎が根の近くから枝分かれすること

豊作

作物のできが良いこと

ま行

麻袋(マタイ)

麻で出来た袋、玄米・穀類などを入れる

水口

田に引く水の入り口

瑞穂

みずみずしい稲の穂

緑米

緑色のお米・古代米

糯米

糯(もち)米は蒸してモチにする

稲の穂から取り去っただけでまだ脱穀していないお米

籾すり

乾燥もみを玄米にする

わ行

早生

稲の中で早く開花・結実し、実を付ける品種。早稲

参考資料

広辞苑・第四版、新明解・国語辞典

お問い合わせ

産業経済・消費生活課 商店街振興係

ファクス:03-5722-9169