更新日:2019年4月1日

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80種のいきもの紹介

みんなで選んだめぐろのいきもの80種の図鑑です。選んだ理由は一例です。みなさんのお近くで出会えるいきものは何種類いますか?

写真は自然通信員提供のものを活用しています。

1位 ヤモリ

夜行性。足先が吸盤のようになっていて、壁面やガラス窓などに張りつきます。東京都区部絶滅危惧2類。

見分けのポイント

樹木のうろや木の皮のすきまがすみかで、トカゲ類とは見つかる場所が異なります。

選んだ理由

現在住んでいる家で見られるから、後世にもつなげられたらよいと思う。

ヤモリの写真
ヤモリ

2位 メダカ

水田や川などに住みます。ニホンメダカは開発によって全国的に減っています。国絶滅危惧2類。東京都区部絶滅危惧1類。

見分けのポイント

目黒川ではカダヤシ、グッピーなどメダカに似た種類が見つかっています。

選んだ理由

身近にどこにもいてほしい生きものたちが、これからも目黒で見られることを願って。

メダカの写真
メダカ

3位 ヒキガエル

一名ガマガエル。土の面のある庭などに住み、春先、庭や公園、学校ビオトープの池などで産卵(カエル合戦とも)しています。東京都区部準絶滅危惧。

見分けのポイント

目のうしろから腹のわきにかけて黒い線があるのが特徴です。

選んだ理由

我家に生息しているので、このまま生息し続けて欲しい。

ヒキガエルの写真
ヒキガエル

4位 ソメイヨシノ

サクラの種類のひとつです。この花が咲くと、春本番。目黒区内の公園や街路樹などに多く、各地の緑道や目黒川の両岸は区内のサクラの名所。「都の花」に指定。

見分けのポイント

淡いピンク色の花。サクラには色々な園芸品種があり、区別は難しいものもあります。

選んだ理由

目黒川沿いの桜は区民として誇れる財産。

ソメイヨシノの写真
ソメイヨシノ

5位 アマガエル

田んぼや雑木林に住むカエル。区内でも駒場野公園などで見られています。体の色は、緑色や茶色などに変化します。

見分けのポイント

目のうしろにある黒い線が特徴です。カカカカ… と鳴きます。

選んだ理由

自分の子どもの頃にはよく見かけたのに、最近はあまりみかけなくなったので。

アマガエルの写真
アマガエル

6位 スズメ

一番身近な鳥。電信柱の穴や建物のすきまに巣作りをしています。以前より数が減ったと言われています。

見分けのポイント

頭と背中は茶色で、顔とおなかは白色です。ほほにあるほくろのような黒いはん模様が特徴です。

選んだ理由

スズメなど、どこにもいそうな鳥が減少しているといわれています。そういった身近ないきものが大切だと思いました。

スズメの写真
スズメ

7位 ツバメ

遠くフィリピンなどから渡ってくる夏鳥。建物の壁に泥を使って巣作りしますが、すべすべした建物が増え、巣作りできる場所が減ってきています。

見分けのポイント

スズメくらいの大きさですが、尾羽が長くスマートに見えます。おでことほほが赤く、胸からおなかは白色です。

選んだ理由

多年見つづけて、心をいやされています。孫たちにも見つづけてほしい。

ツバメの写真
ツバメ

8位 シジュウカラ

目黒区の鳥。庭や公園の樹木を訪れます。一年中見られ、巣箱などで巣作りをします。

見分けのポイント

黒い頭にほおが白いので、よくホオジロとまちがえられてしまいます。

選んだ理由

区鳥だから、見守りたい。

シジュウカラの写真
シジュウカラ

9位 カブトムシ

オスの頭には大きな角があります。幼虫は落ち葉を食べて育ちます。夜行性で、コナラ、クヌギなどの樹液に集まり、雑木林で見られます。

見分けのポイント

幼虫は落葉の積もった土の中に見られます。

選んだ理由

身近な生き物がもっと増えてほしい。

カブトムシの写真
カブトムシ

10位 メジロ

スズメよりも小さな緑色をした小鳥で、一年中見られます。チーチーと鳴き、花の蜜を好んで吸います。

見分けのポイント

緑色の体と、目の周りの白色が特徴です。

選んだ理由

つがいで仲睦まじいところ。

メジロの写真
メジロ

11位 ウグイス

冬鳥。秋に渡ってきた頃はチャッチャッと地味な声ですが、春先からはホーホケキョと鳴き出します。

見分けのポイント

茶褐色の体。いわゆるウグイス色といわれる緑色はしていません。メスよりオスがひと回り大きいです。

選んだ理由

毎年近所での初鳴きが楽しみ。

ウグイスの写真
ウグイス

12位 トカゲ

庭や公園で見られます。東京都区部絶滅危惧1類。

見分けのポイント

カナヘビよりも、体につやがあります。若いときは、青い尾をしています。

選んだ理由

昔いっぱいいた。

トカゲの写真
トカゲ

13位 カルガモ

1年中見ることができます。カモでは珍しく、オスとメスで体の色合いが同じです。

見分けのポイント

くちばしは黒く先は黄色で、足は赤色です。オスとメスが同色です。

選んだ理由

目黒区役所に毎年カルガモがいていやされるため。

カルガモの写真
カルガモ

14位 アユ

30センチメートルくらいに大きくなります。子どものアユが多摩川に放流されています。体から独特な香りがするので香魚といわれています。初夏、目黒川でも見られます。

見分けのポイント

石の上にはりついたコケをそぎとるようにして食べます。

選んだ理由

アユは水質のバロメーターでもあるので大切にしてほしい。

アユの写真
アユ

15位 スギナ

シダの仲間で、3月から4月ごろになると、線路脇の土手や駐車場の片すみに「つくし」が出てきて、春を知らせます。

見分けのポイント

葉はスギの葉に似ているのでこの名です。

選んだ理由

どこでも見る事ができる様なものだが、目黒で見られる事は大事だと思うので。

スギナの写真
スギナ

16位 アブラコウモリ

区内各地にいますが、夕方から飛ぶ夜行性なので、気づかれないことが多いようです。冬は冬眠します。

見分けのポイント

夕方から夜に飛びます。ツバメと異なり、ひらひらと飛ぶように見えます。

選んだ理由

子供の頃から見ていたなつかしい動物。

アブラコウモリの写真
アブラコウモリ

17位 カントウタンポポ

3月から5月ごろ花が咲きます。近年数が減っている、在来のタンポポです。目黒区では大学構内など、土地の造成がなかったところなどに残っています。

見分けのポイント

セイヨウタンポポは花の下にある総苞(そうほう)と呼ばれる部分がそりかえっていますが、カントウタンポポはそりかえっていないのが特徴です。

選んだ理由

最近あまり見なくなったが、公園などに、ひっそり咲いたりしているので、これからも残ってほしいと思うから。

カントウタンポポの写真
カントウタンポポ

18位 クロアゲハ

幼虫はサンショウやカラタチなどミカン科の植物を食べます。日かげなどやや暗い場所を好みます。

見分けのポイント

黒いアゲハはクロアゲハのほか、カラスアゲハ、ナガサキアゲハなど何種類もいます。

選んだ理由

飛んでいる姿が好きです。

クロアゲハの写真
クロアゲハ

19位 イチョウ

葉は秋になると美しく黄葉します。秋に独特の強い香りのある実がなります。実の種はギンナンと呼ばれ、食べられます。「都の木」に指定。

見分けのポイント

おうぎ形の葉が特徴です。オスとメスがあり、ギンナンはメスの木になります。

選んだ理由

季節を感じることができるから。

イチョウの写真
イチョウ

20位 ヘイケボタル

幼虫は田んぼなど流れのあまりないところで見られます。夜に活動し、発光します。東京都区部絶滅危惧1B類。

見分けのポイント

ゲンジボタルはひと回り大型で流れにすむホタルです。

選んだ理由

最近あまり見かけないので。

ヘイケボタルの写真
ヘイケボタル

21位 アオダイショウ

2メートルくらいに大きくなります。木登りが得意なヘビで、冬は冬眠します。東京都区部準絶滅危惧。

見分けのポイント

子どものときは体にしま模様が見られます。

選んだ理由

かわいくて、いきいきしている。

アオダイショウの写真
アオダイショウ

22位 カワセミ

空中から急降下して水中に飛びこんで魚をとります。時々、公園の池や目黒川などで見かけます。東京都区部絶滅危惧2類。

見分けのポイント

青い背中とオレンジ色のおなかが特徴です。

選んだ理由

きれいだしあまり見ないから。

カワセミの写真
カワセミ

23位 コクワガタ

コナラ、クヌギなどの樹液に集まり、雑木林で見られます。幼虫は朽ち木を食べ、朽ち木の中で冬越しします。

見分けのポイント

目黒区では他にノコギリクワガタなども見られています。

選んだ理由

子供が好き。

コクワガタの写真
コクワガタ

24位 モンシロチョウ

白いはねに黒いもんがあります。幼虫はアブラナ科の植物の葉を食べます。日当たりの良い場所を好みます。

見分けのポイント

良く似たチョウのスジグロシロチョウも目黒区で見られます。

選んだ理由

いつも身近でよく見かけているので選びました。

モンシロチョウの写真
モンシロチョウ

25位 アキアカネ

6月ごろ羽化し、夏の間は山地など涼しいところへ移動します。秋になると赤くなって、平地に戻ってきます。

見分けのポイント

赤トンボの仲間。ノシメトンボなど良く似た種類がたくさんいます。

選んだ理由

秋を感じる、区役所の池にも来る。

アキアカネの写真
アキアカネ

26位 アズマモグラ

地面に掘った穴の中で、主にミミズを食べて生活しています。大きな公園の広場などで、モグラ塚が見つかります。

見分けのポイント

くもった日には、地上を歩く姿を見ることがあります。

選んだ理由

すこしふしぎだから。

アズマモグラの写真
アズマモグラ(区外)

27位 キンモクセイ

秋に小さいオレンジ色の花がいくつもまとまって咲きます。花には独特の強い香りがあり、少しはなれた所にいても香ってくるほどです。

見分けのポイント

木の幹に黒いひし形の模様があります。良く似たギンモクセイは花の色が白色です。

選んだ理由

花の香りが季節を告げる。

キンモクセイの写真
キンモクセイ

28位 キアゲハ

幼虫はニンジンやパセリなどセリ科の植物を食べます。日当たりの良い場所を好みます。

見分けのポイント

ナミアゲハと似ていますが、前ばねの付け根の黒く塗りつぶしたような模様がキアゲハの特徴です。

選んだ理由

庭によく飛来します。

キアゲハの写真
キアゲハ

29位 アオスジアゲハ

幼虫はクスノキの葉を食べます。街中でも見られ、高いところをすばやく飛びます。

見分けのポイント

黒色で、はねに水色の帯のような模様があります。

選んだ理由

子供の頃、道に水をまくとすぐ集まってきた。

アオスジアゲハの写真
アオスジアゲハ

30位 オニヤンマ

幼虫は水がきれいな小さな流れで見られます。複眼は緑色。東京都区部準絶滅危惧。駒場野公園のケルネル田んぼ等で見られています。

見分けのポイント

大型のトンボで、緑色の複眼と、黄色と黒色のしま模様が特徴です。目黒区では似たトンボにヤブヤンマがいます。

選んだ理由

滅多に見られないので、是非見られるように。

オニヤンマの写真
オニヤンマ

31位 ハギ(ミヤギノハギ)

目黒区の花です。マメの仲間で、7月から9月ごろ、赤紫や白の花が咲きます。秋から冬に葉を落とします。いろいろなチョウが蜜を求めて集まります。ミヤギノハギ(園芸品種)やヤマハギなどの総称。

見分けのポイント

しだれた枝先にたくさんの花をつけます。

選んだ理由

とってもかわいいから。

ハギの写真
ハギ

32位 ナナホシテントウ

成虫、幼虫とも肉食性で、アブラムシを食べ、生きた農薬といわれています。

見分けのポイント

外ばねに7個の黒点があります。目黒区では色々なテントウムシ類が見られています。

選んだ理由

てんとう虫に似たものはいるが、7星はめったにいない。

ナナホシテントウの写真
ナナホシテントウ

33位 オカダンゴムシ

危険を感じると、体を丸めます。庭や公園などの落ち葉や石の下などにいます。落ち葉などを食べます。

見分けのポイント

良く似たワラジムシは体を丸めることができません。

選んだ理由

動きが面白いから。

オカダンゴムシの写真
オカダンゴムシ

34位 ヒグラシ

日の出のころと日暮れ前にカナカナと鳴きます。目黒区では少ないセミです。東京都区部準絶滅危惧。はねは透明です。

見分けのポイント

駒場野公園などでは、夕方に鳴いているのを聞くことがあります。

選んだ理由

夏の夕方はこれ。

ヒグラシの写真
ヒグラシ

35位 クサガメ

アカミミガメよりはるかに少ないのですが、目黒川や碑文谷公園の池などで見かけることがあります。

見分けのポイント

アカミミガメのようにこうらがなめらかではなく、3本の線状のもり上がりがあります。

選んだ理由

心が和みほっとさせてくれます。

クサガメの写真
クサガメ

36位 ツユクサ

6月のつゆのころから青色の花を咲かせます。色水遊びに使います。庭や公園などで見かけます。

見分けのポイント

だ円形で先のとがった葉と、青色の花が特徴です。

選んだ理由

よく見かけるから。

ツユクサの写真
ツユクサ

37位 タヌキ

近年、都区内各地で見られるようになっています。目黒区でも時々目撃されています。写真は駒場のものです。

見分けのポイント

ふさふさの尾が特徴。良く似たアライグマは尾に輪状の模様があり、足は白っぽく見えます。

選んだ理由

昔ながらのいきものが少なくなってきたから。

タヌキの写真
タヌキ

38位 シオカラトンボ

メスはからだが黄色いのでムギワラトンボと呼ばれています。学校ビオトープの池や秋のプールなどに産卵しています。

見分けのポイント

複眼の色は水色です。良く似たオオシオカラトンボは複眼の色が黒です。

選んだ理由

おうちの庭にきてくれるいきものだから。

シオカラトンボの写真
シオカラトンボ

39位 アブラゼミ

午前中と夕方にジリジリジリと大きな声で鳴きます。公園や街路樹などでふつうに見られます。

見分けのポイント

はねがミンミンゼミのように透明ではなく茶色いのが特徴です。

選んだ理由

夏の風物詩。

アブラゼミの写真
アブラゼミ

40位 オオカマキリ

肉食で、大きなカマで昆虫をつかまえて食べます。体は緑色のものと茶色のものがいます。日本では一番大きなカマキリです。

見分けのポイント

後ろばねが褐色であることで、よく似たチョウセンカマキリと区別することができます。

選んだ理由

子供の頃、校庭や空き地でつかまえて遊んだ思い出がある。

オオカマキリの写真
オオカマキリ

41位 カナヘビ

恐竜のような顔をしたトカゲ。草の生える庭や空き地などにすんでいます。東京都区部絶滅危惧2類。

見分けのポイント

トカゲは体がスベスベした感じなので区別できます。

選んだ理由

50年前までは庭やご近所で普通に見ていました。

カナヘビの写真
カナヘビ

42位 モクズガニ

目黒川の船入場付近で見られています。川などの淡水域で成長し、川を下って河口付近で産卵します。東京都区部留意種。

見分けのポイント

目黒川では、他にクロベンケイガニが見られます。

選んだ理由

今後増えていくことを願って。

モクズガニの写真
モクズガニ

43位 キジバト

一名、山ばと。デデーポポーとのんびりと鳴きます。

見分けのポイント

首に青と黒のきれいなうろこもようがあります。

選んだ理由

庭の柿の大木に良く止まり、鳴き続けている。

キジバトの写真
キジバト

44位 イロハモミジ

カエデの仲間。秋に美しく紅葉します。秋に葉を落とします。公園や庭などに植えられています。

見分けのポイント

カエデの由来であるカエルの手に似た葉が特徴です。

選んだ理由

色がキレイだから。

イロハモミジの写真
イロハモミジ

45位 ミスジマイマイ

貝の仲間です。庭や公園などの木の葉の上などで見かけます。

見分けのポイント

目黒区では他にヒダリマキマイマイなどのカタツムリが見られます。

選んだ理由

懐かしい風景にマッチするものを選びました。

ミスジマイマイの写真
ミスジマイマイ

46位 カナブン

昼間に活発に活動し、クヌギの樹液や果実に集まります。幼虫は朽ち木を食べます。住宅地に飛んでくることもあります。

見分けのポイント

似ている種類がたくさんあるので図鑑などで調べましょう。

選んだ理由

目黒在住30年あまりですが、よく見かけるので選びました。

カナブンの写真
カナブン

47位 ヒヨドリ

スズメとハトの中間の大きさ。庭や公園の林で一年中見られ、巣作りもしています。ヒーヨヒーヨと大きな声で鳴きます。

見分けのポイント

灰褐色の体で、ホオに茶色の模様があります。

選んだ理由

庭のザクロの木に巣をつくり、ヒナが生まれた。

ヒヨドリの写真
ヒヨドリ

48位 ナミアゲハ

幼虫はサンショウやカラタチなどミカン科の植物を食べます。街中でも良く見られるチョウです。

見分けのポイント

キアゲハと似ていますが、前ばねの付け根のはっきりとしたしま模様がナミアゲハの特徴です。

選んだ理由

ベランダに遊びにきてくれてありがとう。

ナミアゲハの写真
ナミアゲハ

49位 ボラ

60センチメートルくらいに大きくなります。目黒川ではたくさんの群れが東京湾からのぼってきます。藻などを食べます。

見分けのポイント

目黒川船入場より下流で、群れで泳ぐところを観察できます。

選んだ理由

東横線より下流では時期によっていろいろな魚が見られて楽しくなります。

ボラの写真
ボラ

50位 コゲラ

キツツキの仲間。最近公園や庭でも巣作りをするようになり、一年中見られます。背中の白黒のしまもようが特徴。

見分けのポイント

木の幹にたてにとまることができるのがキツツキ類の特徴です。両あしと尾羽で体を支えます。

選んだ理由

我が家で見られる。

コゲラの写真
コゲラ

51位 ウメ

まだ寒い2月から3月ごろ、白や赤などの花が咲き、春の訪れを教えてくれます。6月ごろに実をとって、梅酒や梅干しなどを作ったりします。

見分けのポイント

モモと似ていますが、花が枝に張りつくように咲きます。

選んだ理由

普段目にする身近な生物を選びました。

ウメの写真
ウメ

52位 ツクツクボウシ

オーシンツクツクオーシンツクツクという鳴き声が特徴です。夏の終わりをつげるセミといわれています。はねは透明です。

見分けのポイント

ミンミンゼミよりも小型。

選んだ理由

鳴き声を聞くと夏も終わりだなと思わせてくれる。

ツクツクボウシの写真
ツクツクボウシ

53位 ミンミンゼミ

ミーンミンミンミンミーと鳴きます。サクラなどの街路樹を好みます。はねは透明です。

見分けのポイント

近年アブラゼミより早い時期に鳴きだすようになりました。

選んだ理由

盛夏を告げる。

ミンミンゼミの写真
ミンミンゼミ

54位 ニホンミツバチ

集団で生活し、花の蜜を集めます。木のうろなどに巣作りしたりします。

見分けのポイント

数の多いセイヨウミツバチは良く似ていて区別は難しいです。

選んだ理由

生活の上でなじみがあり、みんなに親しまれているから。

ミツバチ類の写真
ミツバチ類

55位 ホタルブクロ

花は白から赤紫色までいろいろで、6月から7月ごろ咲きます。むかし、花にホタルを入れて遊んだとか。目黒区にもまだ残っています。

見分けのポイント

大きなつりがね状の花が特徴です。

選んだ理由

昔よく見たいきものを選びました。

ホタルブクロの写真
ホタルブクロ

56位 ギンヤンマ

オスとメスが連結して産卵します。目黒川船入場等で見られています。

見分けのポイント

緑色の体で、オスのおなかは鮮やかな青色をしています。良く似たクロスジギンヤンマのほうが目黒区では多く見られています。

選んだ理由

大きいし、かっこいいから。

ギンヤンマの写真
ギンヤンマ

57位 クヌギ

雑木林に多い木です。夏、幹から樹液が出ていると、カブトムシなどが集まってきます。秋から冬には葉を落とします。

見分けのポイント

秋に丸くて大きいドングリがなります。木の幹は深くたてに裂け目があります。

選んだ理由

多くの昆虫にとって重要な木だから。

クヌギの写真
クヌギ

58位 ヒガンバナ

秋の彼岸のころに花が咲くのでこの名前です。花が終わってから、冬の間、葉を出します。一名マンジュシャゲ。

見分けのポイント

赤色の花が輪状につきます。

選んだ理由

駒場公園で見た。

ヒガンバナの写真
ヒガンバナ

59位 コサギ

白サギの仲間では一番小さいサギです。カラス大。ゴアーゴアーと鳴きます。東京都区部絶滅危惧2類。

見分けのポイント

ダイサギと似ていますが、コサギは足の指が黄色です。

選んだ理由

鳥が好き。

コサギの写真
コサギ

60位 オンブバッタ

オスはメスより小さく、メスの上にオスが乗っていることがよくあります。体は緑色のものと茶色のものがいます。

見分けのポイント

同じような場所にいるショウリョウバッタはもっと大型です。

選んだ理由

近所で見ることができ、親しみが持てるため。

オンブバッタの写真
オンブバッタ

61位 ケヤキ

大木になり、公園などに植えられています。冬、葉が落ちた後、全体の形を遠くから見ると、竹ぼうきをさかさにしたような形をしているのがわかります。

見分けのポイント

若い木では木の幹が滑らかですが、成長するとうろこ状になります。

選んだ理由

樹形が雄大で好きな木です。

ケヤキの写真
ケヤキ

62位 ジョロウグモ

とても目の細かい複雑な網(3面)を張ります。庭や公園などで見られます。

見分けのポイント

腹部に黄色と暗青色のしま模様があります。

選んだ理由

ブロック塀に時々見えるジョロウグモの網は雨の後、糸の滴がみもの。

ジョロウグモの写真
ジョロウグモ

63位 オナガ

名の通り、尾が長い鳥。カラスの仲間でゲーイッとしわがれた声で鳴きます。

見分けのポイント

頭は黒く、背中と長い尾は美しい水色です。

選んだ理由

秋、カキの熟す頃2羽で来ます。

オナガの写真
オナガ

64位 オオタカ

カラスくらいの大きさ。冬に上空を飛んでいる所などを見ることがあります。国準絶滅危惧。東京都区部絶滅危惧1A類。

見分けのポイント

翼は短く、尾が長く見えます。飛翔中、翼の下面に黒い横斑が見えます。

選んだ理由

目黒が「都会の里山」としてありつづけてほしい。

オオタカの写真
オオタカ

65位 カラスウリ

つる植物。夏の夕方に、レース状の白い花を咲かせます。秋には赤いだ円形の実を吊り下げます。

見分けのポイント

目黒区には、丸くて薄黄色の実をつけるキカラスウリがあります。

選んだ理由

花も実も美しい。

カラスウリの写真
カラスウリ

66位 キボシカミキリ

イチジクやクワの木を食べます。目黒区でも樹林などで見られています。

見分けのポイント

体に黄色い斑点があり、長い触角が特徴です。

選んだ理由

家にいたのが最近見なくなったので。

キボシカミキリ
キボシカミキリの写真

67位 ハシブトガラス

カァーカァーとすんだ声で鳴きます。

見分けのポイント

良く似たハシボソガラスよりくちばしが太く、キャップをかぶったようなおでこが特徴です。

選んだ理由

特に身近な鳥だから。

ハシブトガラスの写真
ハシブトガラス

68位 コナラ

雑木林に多い木です。秋に小さくてほっそりとしたドングリがなります。秋から冬に葉を落とします。切った枝は、シイタケ栽培に利用されたりします。

見分けのポイント

クヌギ、アベマキ、カシワなど似た木があります。葉の形や幹の模様が区別のポイントです。

選んだ理由

親子で見てみたいものを選びました。

コナラの写真
コナラ

69位 サルノコシカケ類

枯れた木などに発生するキノコです。半円形の形で木に発生していることが多いので、ちょうどサルが腰をかけるイスのように見えます。

見分けのポイント

たくさんの種類があって、区別するのが難しいグループです。

選んだ理由

形がおもしろくてきれいだから。

コフキサルノコシカケの写真
コフキサルノコシカケ

70位 アオサギ

日本で一番大きなサギ。名前はアオサギですが、体色は濃い灰色です。キャッ、ゴァーなどと鳴きます。目黒川などで見られます。

見分けのポイント

長い首とくちばしが特徴です。飛んでいるときは首をちぢめています。

選んだ理由

目黒川沿いの散歩道で見かけて出会うと嬉しくなる。ずっと大切にしていきたい。

アオサギの写真
アオサギ

71位 ワカケホンセイインコ

インド原産の外来生物で、キーキーと鋭い声で鳴きます。目黒では昭和40年代から群れで見られます。

見分けのポイント

緑色の体に赤いくちばし、長い尾が特徴です。東京工業大学を数百羽以上がねぐらにしています。

選んだ理由

インコがとぶ姿は昔の日本になかったようなフシギな風景で好きです。

ワカケホンセイインコの写真
ワカケホンセイインコ

72位 ドクダミ

6月から7月ごろ白い花が咲きます。特徴のあるにおいがします。一名、十薬(じゅうやく)とよばれ、薬に使われていました。

見分けのポイント

葉はハート型で、においが特徴的です。

選んだ理由

日常よく目にするので選びました。

ドクダミの写真
ドクダミ

73位 モンキチョウ

幼虫はシロツメクサやクローバーなどを食べます。メスは白色のものが多いですが、オスと同じように黄色いものもいます。

見分けのポイント

はねにある丸いもんの模様がキチョウとの区別点です。

選んだ理由

チョウチョが好きだから。

モンキチョウの写真
モンキチョウ

74位 キチョウ

モンキチョウに似ています。吸蜜や吸水のとき、はねを閉じてとまります。幼虫はハギなどマメ科の植物の葉を食べます。

見分けのポイント

良く似たモンキチョウには、はねに丸いもんがあります。

選んだ理由

まちなかで会えてかつ、見た目もきれいないきもの。

キチョウの写真
キチョウ

75位 ショウリョウバッタ

大きなバッタ。オスはキチキチと音をたてて飛ぶのでキチキバッタともいわれます。

見分けのポイント

頭がとがっていて、体の色は緑色や褐色のものがいます。オンブバッタより大型です。

選んだ理由

ジャンプが格好いい。

ショウリョウバッタの写真
ショウリョウバッタ

76位 ニイニイゼミ

ニィーイーニィーイーと鳴きます。サクラやマツなどが好きで、ぬけがらは他のせみと異なり、どろでおおわれています。

見分けのポイント

はねは透明ではなく濃いねずみ色のまだら模様です。

選んだ理由

子どものころ近所(目黒区内、40年前)にいたから。

ニイニイゼミの写真
ニイニイゼミ

77位 ヨモギ

キクの仲間。若葉を草もちに使うほか、薬草にもします。9月から10月ごろ、小さい花がたくさん集まって咲きます。

見分けのポイント

葉の裏は毛がたくさん生えていて、白っぽく見えます。似た種類があります。

選んだ理由

派手ではないけれど身近にいて心を和ませてくれるもの。草もちの材料や、薬効があり、使い道が豊富。

ヨモギの写真
ヨモギ

78位 ススキ

日当たりの良い場所に生え、高さは2メートルほどになります。秋の七草のひとつで、秋の風物詩、銀色の穂が見事です。

見分けのポイント

イネの仲間で細長い葉をつけます。アブラススキなど似ている種類があります。

選んだ理由

身近な生物ほど忘れられやすいものはないと思ったから。

ススキの写真
ススキ

79位 ネジバナ

もっとも身近で見られる野生のランの仲間で、芝生に多く見られます。6月ごろ淡紅色の花が咲きます。

見分けのポイント

名前の由来である、ねじれてつく花が特徴です。

選んだ理由

菅刈公園内の群生は素晴らしい。

ネジバナの写真
ネジバナ

80位 ムクドリ

スズメとハトの間の大きさ。一年中見られ、巣作りもしています。くちばしと足がオレンジ色。芝生を群れで、のこのこと歩いています。

見分けのポイント

くちばしと足のオレンジ色が特徴です。

選んだ理由

子どもの頃から近所や庭でなじんできた。

ムクドリの写真
ムクドリ


ヤモリ


ソメイヨシノ

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みどり土木政策課

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