更新日:2008年3月1日
地球温暖化を防止するためには、家庭や事業所で、二酸化炭素などの排出抑制に向けた環境配慮行動を進めることが必要です。
今後、区民、事業者、地域団体、学校及び区が互いに協力・連携して行動を進めていくため、目黒区地球温暖化対策地域協議会が、平成19年12月8日(土曜日)に「地球温暖化防止目黒行動宣言」を行いました。
地球温暖化防止目黒行動宣言 「だれか」ではなく「わたし」から
地球温暖化を防ぐため、私たちは行動します
私たち目黒区民は、区民、事業者、地域団体、学校及び区が互いに協力・連携し、「地域と地球の環境を守る」ことを基本理念とし、地球温暖化対策を地域全体で進めていくため、次の行動を起こすことを誓い、ここに宣言します。
- 二酸化炭素の排出を抑制するための環境配慮行動を、地域全体に広げていきます
- 環境にやさしいライフスタイルや事業活動を確立し、実行します
- 二酸化炭素を吸収する「みどり」を積極的に増やします
- 環境教育、環境学習を積極的に進め、環境配慮について理解を深めます
平成19年12月8日
目黒区地球温暖化対策地域協議会
「地球温暖化防止目黒行動宣言」記念イベント
「地球温暖化防止目黒行動宣言」の発表にあたり、目黒区地球温暖化対策地域協議会主催による記念イベントが、平成19年12月8日(土曜日)にめぐろパーシモンホール小ホールにて実施されました。
宣言文朗読
パネルディスカッション
今回の記念イベントは、行動宣言を発表するとともに、基本的な環境配慮行動が地球温暖化防止に結びつくことを確認し、「だれか」ではなく「わたし」から行動を起こしていくことの重要性を、目黒から発信する目的で行われました。
行動宣言発表
次世代を担う代表者として、区立第七中学校の生徒2名が宣言文を朗読しました。
基調講演
「地球温暖化現象と地域から進める防止対策」というテーマで、「地球温暖化対策地域推進計画策定部会」の部会長である有冨正憲氏(東京工業大学原子炉工学研究所長)にご講演いただきました。
パネルディスカッション
「地球温暖化を防ぐために、私たちができること」というテーマで、パネリストとして佐熊とよ子氏(目黒清掃協力会会長)、豊田光信氏(ヤマト運輸株式会社南東京主管支店営業企画課長)、藤本仁氏(目黒区立田道小学校長)の3名の方を、また、コーディネーターとして「地球温暖化対策地域推進計画策定部会」の副部会長である後藤則行氏(東京大学大学院総合文化研究科教授)をお招きし、区民、事業者、学校それぞれの立場から、日常生活の中で取り組むことのできる温暖化対策についてお話しいただきました。
目黒区地球温暖化対策地域協議会とは?
区民、事業者、地域団体、学校、区など、幅広い分野の代表者がメンバーとなり、平成18年12月に設立されました。
平成19年度は「地球温暖化防止目黒行動宣言」を実施したほか、現在「地球温暖化対策地域推進計画」の検討を進めています(計画は、平成20年3月に行政計画として策定予定です)。
今後、地域が一体となって地球温暖化防止の取組みを進めるため、さまざまな啓発活動を行っていきます。
