更新日:2020年4月1日
自宅内で、あらかじめ設置された専用通報機または胸に掛けたペンダントのボタンを押すことにより、コールセンターに通報が入ります。センターでは、看護師または保健師の資格を持ったスタッフが24時間体制で対応し、緊急の場合には、救急車の手配や親族等への連絡を行います。また、在宅時の異常を判断して自動通報する「安否確認センサー」や「火災センサー」を取り付けることができます。
対象者
18歳以上のひとりぐらしで、以下のいずれかに該当するかた
- 身体障害者手帳1・2級をお持ちのかた
- 区が指定する特殊疾病(難病)等で医療費助成を受けているかた
日中独居のかたはご相談ください。
これらの要件を満たすかたのうち、ご希望により以下のセンサーを取付けることもできます。
安否確認センサー
日常の活動をセンサーが検知し、長時間動きがない場合に異常があると判断し自動で通報されるシステム
近隣に親族等がいないかたのみ対象
火災センサー
熱または煙を検知し、異常があれば自動で通報されるシステム
利用料金
無料
ご利用にあたって
- 要件確認のため、訪問調査を行うことがあります。
- 申請から約1か月後に、委託会社がご自宅に専用通報機の設置工事に伺います。
- 原則として、委託会社がご自宅の鍵を預かります。
- 1か月に1度、体調等を確認するためコールセンターよりお伺い電話をかけます。
通報の流れ
- 緊急通報装置の緊急ボタンを押した場合や安否確認センサーまたは火災センサーが異常を感知した場合、コールセンターに通報されます。
- コールセンターより「どうなさいましたか?」と呼びかけますので状況をお話しください。
- 緊急の通報時には、救急車の要請をするとともに、警備員が安否の確認・鍵開けに駆けつけます。コールセンターからの呼びかけに対して応答(返事)が無い場合には、警備員が駆けつけた後、必要に応じて救急車の手配をします。
申請方法
障害者支援課 支援サービス係で申請の手続きをしてください。
対象にならない場合もありますので、事前に電話で確認をしてください。
目黒区障害者支援課 支援サービス係 電話番号 03-5722-9846
持ち物
- 身体障害者手帳または特殊疾病(難病)の医療券
- ご利用になるかたのご印鑑(シャチハタ不可)
申請時に以下の事項を確認します
- 緊急連絡先
- 電話回線の種類(NTTアナログ回線、ひかり電話等)
- 自宅(建物)の状況(持ち家・賃貸、耐火造・木造、非常時の進入場所、階数等)
- 緊急時に救急隊員等に伝えておきたいこと(かかりつけの病院等)
- 設置を希望するもの(安否確認センサー・火災センサー)
賃貸住宅の場合は、家屋所有者の承諾書も必要です。
お問合せ
このページは、障害者支援課 支援サービス係が担当しています。
所在地 〒153-8573 目黒区上目黒二丁目19番15号
電話 03-5722-9846
ファックス 03-3715-4424
