更新日:2013年12月19日
東京都では、赤ちゃんの病気の早期発見・早期治療のためにフェニルケトン尿症など先天性代謝異常等の検査を行っています。これらの病気は、心身の発達に必要なある種の酵素が生まれつき欠けていたり、ホルモン合成の異常が原因でおこるものです。また、これらの病気は、放置していると心身の発達の妨げとなりますが、早期に発見し治療することで発症を防ぐことができます。
検査内容
生まれて5日目から7日目の間に足の裏からごく少量の血液を採って検査します。
検査費用
都内の医療機関で出産し、検査をお受けになる場合は、検査費用は東京都が負担するため無料です。ただし、医療機関で行う採血にかかる費用(採血料)は保護者のかたの負担となります。
検査を受けるには?
都内の医療機関で出産する場合
出産された医療機関に用意してある「先天性代謝異常等検査申込書」に記入し、提出してください。出産された医療機関で採血を行います。
東京都以外の医療機関において出産する場合(里帰り等)
申し込み方法や費用等については、各道府県庁(政令指定都市は、当該市役所)の母子保健事業担当に直接お問い合わせください。なお、道府県により検査の対象となる疾患数が異なる場合があります。
先天性代謝異常等検査についての問合せ先
先天性代謝異常等検査については、下記へお問合せください。
東京都福祉保健局少子社会対策部家庭支援課母子保健係
- 所在地 〒163-8001 東京都新宿区西新宿二丁目8番1号
- 電話番号 03-5320-4372
関連するページ
東京都福祉保健局のページです。検査についての詳細はこちらのページをご覧ください。
