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更新日:2022年4月1日

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目黒区出身の吉越奏詞選手(パラ馬術)の東京2020パラリンピック競技大会出場報告会を行いました(令和3年11月2日)

区長と懇談する吉越選手の写真

令和3年11月2日(火曜日)目黒区総合庁舎にて、目黒区出身で区立碑小学校、第七中学校を卒業した吉越奏詞選手(パラ馬術)の東京2020パラリンピック競技大会出場報告会を行いました。
碑文谷公園ポニー園での乗馬をきっかけに馬術を始めた吉越選手は、初出場となった東京2020パラリンピック競技大会で堂々とした演技を見せ、個人グレードIIで10位と大健闘しました。

吉越選手からご報告

東京2020パラリンピック競技大会は長い間夢見た舞台だったので、出場できて嬉しかったです。「楽しんでいこう」という気持ちで試合に臨みました。
日本代表の誇りを胸に、惜しみなく攻めることができた試合でした。
大好きなハッシュタグ号と最高の試合に出られたことは今後の大きな糧になりました。来年にデンマークで開催される世界選手権、そして次回の2024年パリ大会では必ずメダルを獲ります。今後とも応援よろしくお願いいたします。

プロフィール

吉越選手のプロフィール写真

氏名

吉越 奏詞(よしごえ そうし)

生年月日

2000年8月7日

身長

167センチメートル

競技

パラ馬術(グレードII)

主な成績

2018年 FEI世界馬術選手権 6位入賞
2021年 東京2020パラリンピック競技大会 10位

所属

アスール乗馬クラブ、日本体育大学

卒業

区立碑小学校、区立第七中学校

経歴

先天性の脳性まひがあった吉越選手。乳幼児の頃、兄の付き添いで訪れた碑文谷公園ポニー園のスタッフに「障害があっても、馬に乗ることができる」と誘われたことがきっかけで、馬術を始める。中学2年生の時、東京でオリンピック・パラリンピック競技大会の開催が決まり、馬術でパラリンピックに出場することを決意。練習場への送迎等、母のサポートにより馬術に打ち込み、才能を伸ばす。高校3年生の時に出場した世界選手権で6位入賞を果たす等、国際大会で好成績を残し、東京2020パラリンピック競技大会の日本代表選手となった。

出席者の集合写真
新型コロナウイルス感染症対策のため、関係者のみで行いました

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