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更新日:2022年6月3日

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東京2020オリンピック競技大会のテコンドー競技に出場された山田美諭選手と鈴木セルヒオ選手の出場報告会を行いました(令和4年5月23日)

区長と懇談するテコンドー選手の写真

令和4年5月23日(月曜日)目黒区総合庁舎にて、東京2020オリンピック競技大会のテコンドー競技に出場された、女子-49キログラム級代表の山田 美諭(やまだ みゆ)選手と、男子-58キログラム級代表の鈴木 セルヒオ(すずき せるひお)選手の出場報告会を行いました。
東京2020大会の開催期間中、区立中央体育館はテコンドー競技の公式練習会場となり、東京2020大会が開催されるまでの間、区ではテコンドー競技や選手たちをご紹介してきました。

山田美諭選手からご報告

東京2020大会期間中にテコンドー競技の練習会場となった区立中央体育館の整備や、テコンドー競技のご支援をありがとうございました。
3歳から空手を始め、得意の足技を活かしてオリンピックに出場したいという思いでテコンドーに転身し、夢を叶えることが出来ました。
テコンドーは日本ではまだマイナー競技ですが、全世界における競技人口は約8,000万人いると言われるほどの人気スポーツなので、これからもたくさんの方にテコンドー競技を知って頂きたいと思います。

鈴木セルヒオ選手からご報告

オリンピックでのご声援ありがとうございました。
約20年間夢を追い続け、ようやく掴んだオリンピックという大きな舞台に立つことが出来ました。
怪我が多いスポーツということもあり、何度も辞めようと思ったことはありますが、気が付くとまた試合に向けて練習を開始していて、テコンドーは大好きなスポーツです。
母の故郷であるボリビアでテコンドーを始めたということもあり、将来は日本のみならずボリビアでも競技の普及活動をしていきたいと思います。

山田美諭選手のプロフィール

山田選手のプロフィール写真

氏名

山田 美諭(やまだ みゆ)

生年月日

1993年12月13日

身長

168センチメートル

競技

東京オリンピック テコンドー 女子-49キログラム級代表

所属

城北信用金庫

経歴

愛知県出身。父親が経営する空手道場で3歳から空手を始め、中学1年生の時にテコンドーに転身。蹴りと上段蹴りの連続技を得意とする。高校生で全日本選手権を制して頭角を現すものの、リオデジャネイロオリンピックの代表をかけた代表選考会では、右ひざのじん帯を断裂する大けがをし、オリンピック出場を断念。その後1年間のリハビリを乗り越え、2017年に見事復帰し、2018年のアジア大会で銅メダルを獲得。2017年から2019年にかけての全日本選手権では三連覇を果たし、東京オリンピックの内定を獲得。

鈴木セルヒオ選手のプロフィール

鈴木選手のプロフィール写真

氏名

鈴木 セルヒオ(すずき せるひお)

生年月日

1994年10月9日

身長

177センチメートル

競技

東京オリンピック テコンドー 男子-58キログラム級代表

所属

東京書籍株式会社

経歴

神奈川県出身。母親の故郷であるボリビアでテコンドーと出会い、6歳から競技を開始する。ボリビアでは中学生でシニアの大会を制するなど、突出した才能を発揮。高校は本場である韓国にテコンドー留学し、厳しい練習で心身ともに鍛えた後、大学は日本の大学に進学。2018年のアジア大会で銅メダルを獲得し、2017年から2019年にかけての全日本選手権では三連覇を果たす。東京オリンピック競技大会テコンドー男子-68キログラム級に出場した鈴木リカルド選手は実弟。日々互いに切磋琢磨しながら練習に励んでいる。

出席者の集合写真
新型コロナウイルス感染症対策のため、関係者のみで行いました(写真撮影時のみマスクを外しました)

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