更新日:2021年8月1日

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目黒区総合型地域スポーツクラブ

1 目黒区での取り組み

目黒区では、平成10年から目黒区体育指導委員協議会の研究活動として総合型地域スポーツクラブを研究・調査してきました。平成13年には、目黒区体育指導委員協議会が自主的にまとめた研究成果報告書を教育委員会に提出し、平成14年度から教育委員会の重点施策としてモデルクラブの育成に取り組んできました。

2 検討委員会から設立準備委員会へ

平成15年1月から3月に行った地域説明会の参加者が中心となり、体育指導委員や体育協会、住区住民会議(自治組織)、PTA、青少年委員、既存クラブなど、様々な立場の有志(60名)が集まり、検討委員会が発足しました。検討委員会は、アドバイザーの間野義之氏(早稲田大学助教授)の助言によりアンケート調査等を行い、その結果に基づき、既存クラブの活動を阻害することなく「運動・スポーツを行っていない人」(子どもの33パーセント、大人の65パーセント)をターゲットとするクラブを創ることが決定しました。平成16年1月からは検討委員会の検討結果を具体化する設立準備委員会が発足し、同年10月に目黒区で初めての総合型地域スポーツクラブ「スポルテ目黒」が設立しました。

3 総合型地域スポーツクラブ「スポルテ目黒」

平成16年10月に設立したスポルテ目黒は、競技力の向上ではなく、「人と人のふれあい」と「健康づくり」に寄与することを目的として活動しています。幼児から高齢者まで誰もが楽しめるように多くの種目に参加できるよう様々な事業を展開しています。
会費は、会員が安心して複数の種目を楽しめるよう、定額制(正会員・利用会員:年額16,500円(保険料込み)、ファミリー会員:年額40,500円(保険料込み))となっています。令和3年3月末で804名の会員が入会し参加しています。
設立当初は目黒区立碑文谷体育館や庭球場野球場と五本木小学校屋内プールのみの活動でしたが、現在は五本木小学校体育館や鷹番小学校体育館などを利用し、幅広い場所で活動しています。

4 今後の目黒区総合型地域スポーツクラブ

目黒区では今後もモデル事業の支援を行うとともに、全区展開に向けて区民の皆様の理解の促進を図っていきます。

スポルテ目黒

スポルテ目黒は、いつでも・だれでも・いつまでもを合言葉に、区立碑文谷体育館・野球場・庭球場と五本木小学校屋内プール(中央地区プール)や学校体育施設などを利用し、毎週月曜日・火曜日・水曜日・木曜日・土曜日に、さまざまな種目を楽しむことができるクラブです。スポーツに親しむだけでなく、参加する人の顔と顔がつながるクラブです。
詳しくは下記のスポルテ目黒のホームページ及び総合案内パンフレットをご覧下さい。

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お問い合わせ

スポーツ振興課 計画指導係

ファクス:03-5722-9754