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更新日:2016年4月15日

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「東京における都市計画道路の整備方針(第四次事業化計画)」を策定しました

東京都と特別区及び26市2町は、都市計画道路を計画的、効率的に整備するため、おおむね10年間で優先的に整備する路線を定めた「事業化計画」を過去3回にわたり策定し、事業の推進に努めてきました。

現行の都市計画道路の整備方針(第三次事業化計画)が平成27年度で終了することから、より効率的な道路整備を推進していくため、東京全体の第四次事業化計画を策定することとし、検討を進めてきました。

これまでの検討を踏まえ、このたび「東京における都市計画道路の整備方針(第四次事業化計画)」を取りまとめましたので、お知らせします。今後、東京都と特別区及び26市2町は、この整備方針に基づき、都市計画道路の整備を着実に進め、計画的かつ効率的に道路ネットワークを形成し、首都東京を魅力と活力あふれる都市へと再生してまいります。

整備方針のポイント

将来都市計画道路ネットワークの検証

未着手の幹線道路を対象に、15の検証項目により、必要性を検証しました。いずれの検証項目にも該当しない区間(9区間・約4.9キロメートル)を「見直し候補区間」として位置づけ、平成28年度以降、地域の視点から改めて路線の必要性を検証していきます。
また、必要性が確認された都市計画道路のうち、様々な事由により、計画幅員や構造など都市計画の内容について検討を要する路線(28路線・約30.4キロメートル)を「計画内容再検討路線(区間)」として位置付けます。
注記、区内に「見直し候補区間」や「計画内容再検討路線」の位置づけはありません。

第四次事業化計画(優先整備路線の選定)

広域的な視点と地域的な視点から6つの選定項目を設定し、今後10年間(平成28年度から平成37年度まで)で優先的に整備すべき路線を320区間・226キロメートル選定しました。なお、選定に当たっては、事業の継続性や実現性などを踏まえ、総合的に判断しました。

目黒区内で優先整備路線に選定されている路線

目黒区内で今後10年間(平成28年度から平成37年度まで)に優先的に整備に着手する予定の区間は以下の通りです。

  • 東京都施行
    補助26号線(補助52号線淡島通りから補助54号線) 延長約990メートル (世田谷区代沢一丁目から目黒区駒場四丁目)
  • 区施工
    補助127号線(自由が丘駅から放射3号線目黒通り) 延長約790メートル (目黒区自由が丘一丁目、二丁目)

新たな建築制限の緩和

これまでの建築制限緩和の範囲を拡大し、優先整備路線を含むすべての都市計画道路区域内において、3階までの建築を可能にする新たな基準を設けます。

新たな建築制限緩和の基準(PDF:83KB)

整備方針の内容と閲覧方法ほか

整備方針は、東京都のホームページ、東京都庁第一本庁舎3階都民情報ルーム、目黒区総合庁舎6階都市計画課窓口など各都区市町の窓口でご覧いただけるほか、都民情報ルームにおける販売を予定しています。

東京都のホームページ

「整備方針(第四次事業化計画)」の概要版と本文、「整備方針(案)」に対するパブリックコメントの結果の概要と対応をご覧になれます。

「整備方針(案)」に対するパブリックコメントの概要と対応

「整備方針(案)」について、皆様からお寄せいただいた意見の概要と本整備方針における考え方と対応を示します。
多くのご意見・ご提案をいただき、ありがとうございました。

お問い合わせ先

  • 東京都都市整備局都市基盤部街路計画課 電話番号 03-5388-3379
  • 目黒区都市整備部都市計画課都市計画係 電話番号 03-5722-9725

お問い合わせ

都市計画課

ファクス:03-5722-9338