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更新日:2022年10月24日

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令和4年度目黒区学力調査実施結果報告

目黒区立小・中学校では、令和4年4月14日(木曜日)に小学校第2学年から中学校第3学年までの児童・生徒を対象に、目黒区学力調査を実施しました。この調査は児童・生徒一人ひとりの学力の定着・向上を目指して平成19年度から実施しているもので、経年で比較、分析を行っています。

調査結果は、6月に各学校から受検した児童・生徒及び保護者に返却しています。また、各学校では、自校の調査の成果と課題を踏まえ、児童・生徒の学力の定着・向上を図るための「授業改善プラン」を作成し、保護者への説明及び学校ホームページに掲載しています。

なお、本調査は、児童・生徒の学習状況を分析し、指導法の改善やカリキュラムの改善・充実を図ることを目的としているため、各学校は自校の平均正答率、達成率の公表はしていません。

目黒区教育委員会では、今回の区全体の調査結果ならびに考察を「実施結果報告書」としてまとめています。

「実施結果報告書」には、目黒区全体の平均正答率、達成率及び意識調査結果等を掲載しています。

概要

今年度は、小・中学校ともに、全学年・全ての教科において達成率(目標値と同程度以上の正答率であった児童・生徒の割合)が目標値を上回る結果となっています。特に、小学校では、国語と算数において達成率が目標値を大きく上回っている学年が多くあります。中学校では、第2・3学年の英語の達成率が目標値を大きく上回っています。引き続き、ICT器機等の活用も進めながら、授業の工夫・改善を進めていきます。
意識調査では、小学校の「自分の思いや考えを友達に積極的に話しますか」という設問において、肯定的回答の割合が、学年が上がるにつれて高くなっており、対話的な学びを深める素地が培われていることがうかがえます。また、中学校の「問題が解けなかったとき、なぜ解けなかったかをふり返って考えようとしていますか」という設問において、肯定的な回答の割合が、学年が上がるにつれて高くなっており、自己調整力が養われていることがうかがえます。

課題等

理科において、達成率が他教科に比べると低い傾向があります。教育委員会では、教員の理科の指導力向上を目指し、令和2年9月に「目黒区授業改善の手引き 理科編」を作成・配付しています。また、令和4年度からは理科指導者研修を実施し、引き続き、授業改善につなげています。

令和4年度目黒区学力調査実施結果報告書

学年別教科に関する調査結果考察資料(小学校)

学年別教科に関する調査結果考察資料(中学校)

意識調査結果資料(小・中学校全体)

お問い合わせ

教育指導課

ファクス:03-3715-6951