10数年ぶりに訪れた「自由が丘女神まつり」は、やっぱり素敵でした

 

令和5年10月8日（日曜日）・9日（月曜日・祝日）に開催された第49回「自由が丘女神まつり」。
今回は、イベントの人数制限もなく、飲食販売も再開され、4年ぶりの通常開催となりました。

目黒区で育ち、目黒区で働き、しばしば自由が丘の街を訪れてはいたものの、女神まつりでにぎわう自由が丘を歩くのは、数えてみるともう10数年ぶりのことでした。
仕事で来たことを忘れてつい買い物をしたくなる気持ちを抑えて、早速取材開始。

まず、自由が丘駅正面口を出ると、ベージュ色のユニフォームを身に着けた「セザンジュ」が笑顔でお出迎えです。「セザンジュ」は、自由が丘にキャンパスのある産業能率大学の学生さんたちが、授業の枠を超えて活動している「自由が丘の街の案内人」です。

オープニングセレモニーでは、自由が丘商店街振興組合の原理事長が、「自由が丘の街は大きく変わりつつありますが、皆さまへの感謝とおもてなしの心は変わりません。そこで今回の女神まつりは、「変わりゆく時、変わらない想い」をテーマとしました。ぜひお楽しみください」とあいさつし、開会を宣言しました。

おまつりの会場は、計10カ所。会場以外のお店でもワゴンセールやイベントを行っていたので、本当に街を挙げての盛り上がりです。ちょっと歩くと、緑道に立てられたパラソルのそばで大道芸パフォーマンスやライブイベントがあったり、子ども向けアートイベントや宮城県角田市（目黒区の友好都市）の物産販売もあったりと、とにかく目移りしてしまって大変でした。

駅前の特設ステージでは、10月8日、自由が丘商店が制作したPRムービー「女神の街 花の街／1-29」の上映があり、出演者の方々のトークも披露されていました。

皆さんは、自由が丘といえば何を思い浮かべるでしょうか。話題の新スイーツ、ワイン、アート、ジャズ音楽、インテリア雑貨、ハイセンスな子ども服、おしゃれなカフェ。それとも昭和レトロなお店でしょうか。どれもが自由が丘の魅力で、誰もが自分の楽しみを見つけられる街であることを改めて実感。

今年の女神まつりは終わりましたが、久しぶりにまつりの高揚感あふれる自由が丘を回ってみて、やっぱり自由が丘っていい街だなあと再認識。
現在、自由が丘では自由が丘一丁目29番地区の再開発事業が進行中で、これから街の景色がどんどん変化していくと思いますが、ぜひ多くの皆さんに、自由が丘にお越しいただき、自由が丘の「変わりゆく時、変わらない想い」を感じていただきたいと強く思いました。

（広報課：めがねめがね）