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更新日:2024年1月24日

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期間限定1月26日まで! 区役所レストランで「西湖豆腐」を食べてみた

子どもの頃の思い出といえば、やっぱり「給食」。今日の給食は何かな?と心を躍らせていたことを今でも覚えています。そんな子どもの特権とも言える学校給食を、目黒区役所のレストランで味わうことができる期間限定の企画がただいま開催中。
今回は、筆者にとって人生初となる食レポと、目黒区の学校給食の「今」をお届けしたいと思います。

さて、令和6年1月22日から1月26日まで、区役所レストランで行われているのが「給食コラボ企画」。これは、美味しさに定評がある区立小中学校の給食メニューを誰でも食べることができるというもの。注目のコラボメニューは「西湖(シーホー)豆腐」です。
シーホー? 筆者の給食の思い出には出てこない難解メニューです・・・

西湖豆腐

レストランの説明によると、西湖豆腐とは中国東部の浙江省にある西湖周辺で食べられている郷土料理のこと。一見、麻婆豆腐にも見えますが、味はとてもマイルド。豆腐、豚ひき肉、長ネギ、タケノコ、トマトなどの食材を煮込み、トマトの酸味に加え、仕上げに酢を入れたさっぱりとした味付けになっています。筆者も思わず、給食レシピということを忘れて味わってしまいましたが、小さくカットされた野菜がふんだんに使われていて、野菜が苦手な子どもでも食べやすそう。塩分も控えめで、素材の味を十分に感じることができる一品でした。

料理2

給食と言えば、「カレーライス」や「揚げパン」が真っ先に思い浮かびますが、目黒の最新の給食はレシピも豊富で、世界の料理も取り入れた「令和の給食」に変貌していました。
給食は、子どもたちにとって1日のハイライトとも言える楽しみな時間だと思いますが(筆者だけ?)、決して単に昼食を摂取するだけが目的ではありません。食事作りの基本や栄養素の理解、食べ物への敬意の重要さを知る上で、大切な学びの時間でもあります。さらに、食の楽しさ、おいしさ、友達と一緒に食べる喜びを感じていくことで、成長につながっていくはずです。

「学校給食コラボ企画」と同時開催企画として、目黒区役所1階西口ロビーで給食・食育のパネル展示を行っています。

パネル展1 パネル展2

目黒区の学校給食の衛生管理に関する取り組みや、区内の畑で収穫された地場産物(大根やネギなど)を使った給食メニューの紹介、日本各地の郷土料理や、国際理解を深めるための世界の料理を給食に取り入れた「特別給食」の取り組みなどを紹介しています。
学校給食の起源など、誰かに話したくなる「給食ネタ」をぎゅっとまとめて紹介していますので、西湖豆腐でお腹を満たしつつ、ふらっとお立ち寄りください。

今回美味しくいただいた「西湖豆腐」のレシピは、給食レシピ本「目黒区 みんな大好き学校給食」に掲載されています。目黒区の学校給食のいち推しレシピ58選を紹介していますので、懐かしくも新しい今どきの給食メニューをご家庭で再現してみてはいかがでしょうか。

広報課:ヤシノソ

 

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