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全国から約620人の教育関係者が区立東山小学校に集結!

令和7年11月14日(金曜日)、目黒区立東山小学校で「令和6から8年度 文部科学省研究開発学校・目黒区教育開発指定校の研究発表会」が開催されました。

この日は全国各地から約620人もの教育関係者が来校し、校内は参観者の熱気であふれていました。廊下や教室は見学に訪れた先生方で埋め尽くされ、目黒区の学校教育への関心の高さをうかがわせました。
今回の発表会では、令和6〜8年度の3か年にわたる研究の中期の成果として「⾃発的な学習能⼒の育成」をテーマに、目⿊区内全⼩学校で取り組む「40分授業午前5時間制」や、「東⼭⼩版 ⾃⼰調整学習」について報告がありました。さらに、児童が実際に東⼭⼩版の⾃⼰調整学習に取り組む様⼦を公開する時間も設けられ、参観者はメモを取りながら真剣な眼差しで授業を⾒学していました。


学年ごとの東山小版自己調整学習に関するプレゼンテーション会場では、教室に入りきらないほどの人が詰めかけ、実践の工夫や課題について活発な質問が飛び交いました。「主体的・対話的で深い学びの実現」に向け、全国の先生方が情報収集と議論を重ねる姿に、子どもたちのために日々研鑽を積む教育現場の努力を改めて感じ、小学生の子どもを持つ親として心から頭が下がる思いでした。
今回の発表会は、単なる情報共有の場にとどまらず、教育の質を高めるための実践的な知見を全国に広げる貴重な機会となりました。このような機会のために、全国から600人を超える教育関係者が東山小にお集まりいただいたということも大変素晴らしいことだったと思います。

目黒区は、今後もこのような取り組みを通じて、子どもたちが主体的に学び、深く考える力を育む教育推進に貢献していきます。
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広報広聴課:みたいち
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