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更新日:2025年12月4日

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ふらっと駒場へ。一瞬の秋を大満喫!

長かった夏が終わり、待ちに待った秋が訪れたと思ったら、もう冬の気配を感じる今日この頃。
11月のとある週末、雲ひとつない快晴に誘われて、ふらっと東大駒場前へ足を運びました。

 

今回のお目当ては、日本近代文学館で開催されていた(2025年9月13日から11月22日)秋季特別展「滅亡を体験する―戦禍と文学―」でした。
今年は戦後80年。区の広報紙「めぐろ区報」で平和祈念の特集を担当したこともあり、戦争を忘れないために、文学を通して当時の人々の暮らしや思いを学ばせていただきました。
展示では、戦時下で書かれた作品や作家の手紙、当時の出版物などが並び、ページをめくるように歴史を辿る体験ができます。静かな展示室で、文学の力とその重み、平和の大切さを改めて感じる機会になりました。
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展示を堪能した後は、文学館内の「BUDAN CAFE」へ。
本に囲まれた静かな空間で、特別展の余韻に浸りながら、少し早めのランチを楽しみました。
こうした空間で過ごすひとときは、日常の喧騒を忘れさせてくれます!
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食事の後は、隣接する駒場公園へ。
園内は赤や黄色に染まった木々が美しく、まさに秋の絶景。暖かな陽気に誘われて、散歩を楽しむ人や、ベンチでスケッチをする人の姿も見られ、穏やかな時間が流れていました。
落ち葉を踏む音や、木々の間を抜ける風の音が心地よく、自然の中で深呼吸するだけで気持ちがリセットされるのを感じました。
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さらに、駒場東大前駅周辺がいつも以上に賑わっていると思ったら……
なんと東京大学駒場キャンパスで学園祭(駒場祭)が開催中でした!
出店やパフォーマンスで大盛り上がりのキャンパスに、思わず足を踏み入れたところ、学生たちの活気ある声や笑顔であふれていました。
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閑静な住宅街にありながら、公園や大学キャンパスが点在する駒場エリアは、自然と文化が共存する魅力的な場所。目黒区で働いていても、なかなか訪れる機会がなかったので、今回の散策で新たな発見がありました。
皆さんもぜひ、晩秋・初冬のまち歩きとして、駒場エリアに足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

広報広聴課:ろーれる

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