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更新日:2026年5月11日

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目黒区は今なにをしているのか、自分の住む街についてもっと知りたくありませんか?

そろそろ、令和8年度が始まりひと月がたちました。この1カ月、これから始まる1年を迎えて新たな生活や出会いに思いを巡らせることもあったかもしれません。

目黒区もそうですが、自治体は年度単位で動いていきます。さまざまな施策を年度ごとあるいは何年度にもわたって進めていきます。

私は令和6年度に閉室した区政情報コーナーの担当者であったことから、窓口やお電話などで区に関する質問をたくさんいただいてきました。それらの中で、最も頻繁に聞かれたことの一つに「今、目黒区で最も力を入れていることは何ですか?」というものがありました。
今、自分の住むまち(自治体)は何に着目し、何に注力しているのか。気になりませんか?

そのような質問を受けたときに私が必ずご紹介していたものが「当初予算案プレス発表資料」です。予算案プレス発表資料っていったい何?といった感想をお持ちのかたがほとんどではないかと思います。

そこで、まずは区が施策を進めていく仕組みについて簡単にご説明いたします。

区の計画について

自治体は、暮らしている方々が住みやすいよう、よりよいまちづくりを目標とし、長期的な目標や政策の方向性を定め、さまざまな施策を進めていきます。そういった施策のもとになる計画を長期計画といいます。
目黒区の場合、現在、この長期計画は次の三層で構成されています。

1 「目黒区基本構想」
(令和3年3月策定)目黒区基本構想表紙
  • 区政運営の基本的指針(最上計画)
  • 計画期間の定めはない
  • およそ20年の先のまちの将来像を
    「さくら咲き心地よいまちずっとめぐろ」と定める
2 「目黒区基本計画」
(令和4年3月策定)目黒区基本計画表紙
  • 構想実現のための政策に関する10カ年計画
  • 計画期間は、令和4年度から令和13年度まで
  • 区政において今後10年間に取り組むべき課題と施策の基本的な方向を、総合的かつ体系的に示す
3 「目黒区実施計画」
(令和7年3月改定)目黒区実施計画表紙
  • 基本計画に定める施策を具体化する5カ年の計画
  • 計画期間は、令和7年度から令和11年度までの5年間。ただし3年ごとに見直しが行われ新しい5カ年計画に更新
  • 行財政上の課題等に計画的に取り組むための5カ年の具体的な事業計画で、各年度の予算編成に当たっての指針となるもの
  • 財政計画を合わせて策定

この基本となる3つの計画の他に、それぞれの行政分野をつかさどる補助計画があります。その関係性を「目黒区基本計画」では、以下のように図解しています。

計画体系

「目黒区基本計画」目黒区、目黒区企画経営部政策企画課/編、令和4年3月発行、3ページより

 

ご覧いただくとお分かりのように、各補助計画は基本計画および実施計画と連動し策定されています。
そして区では全ての計画の最終目標として、基本構想におけるまちの将来像「さくら咲き 心地よいまち ずっとめぐろ」を掲げ、行政だけではなく区民の方々や町会・住区を始めとしたコミュニティー団体、企業、学校、また都や国と連携・協力をしながら各計画をもとにまちづくりを進めているのです。

計画に基づき施策を実現していくために

さて、実施計画は予算編成の指針となる5カ年計画とご説明しました。
次は、年度ごとに何を進めていくのかというお話になります。何を優先させるか、その事業に取り組むためには予算がどのくらい必要か。住民の方々への関わりが見えてくるのはこの段階なのかもしれません。

例年、1月末から2月にかけて、全国の自治体が新年度予算案を発表します。目黒区でも予算書と予算編成概要が発行されます。これらに新年度の区がどんな事業に取り組み、どの事業にどれくらいの予算をつけているのか掲載されているのですが…… これは、読み慣れていないとなかなか分かりづらいものでもあります。

また、予算書は予算科目別に整理されていて、どの事業に予算がどのくらいではなく「○○料」としていくらぐらいという記載になっています。さらに予算編成概要は、100ページほどはある冊子なので、これも手に取って読むにはハードルが高いものです。

そこで私がおすすめする資料が、プレス発表資料なのです。プレス発表資料とは、区長が記者の皆さんに新年度予算案を説明するプレゼンテーション用の資料です。PowerPoint20ページほどの分量で、とりわけ区長が力を入れて説明したい項目に絞られており、私が知る予算関係の資料の中で一番分かりやすく、読みやすい資料です。
ちなみに、3月の区議会で予算案が議決されると、今度は「案」ではなく正式に新年度予算となります。令和8年度予算案も3月23日に議決され、成立しました。

話を戻しますと、「今、目黒区で最も力を入れていることは何ですか?」…… 実は、その答えはこの当初予算案プレス発表資料の中にあるのです。
区が最も優先して行っていく最新の施策、それを分かりやすく説明している資料が当初予算案プレス発表資料です。その中には、単年度の事業もあれば、将来を見据えて長期にわたり取り組んでいる施策もあります。
そして、それら全ての施策は基本構想の将来像である「さくら咲き 心地よいまち ずっとめぐろ」の実現に向かっているのです。

令和8年度目黒区当初予算案プレス発表資料

今年(令和8年)2月2日、区は令和8年度当初予算案プレス発表資料を公表しました。

プレス発表資料扉

新年度、区が今何に力を入れていくのか、どんなふうに理想とするまちの将来像に近づこうとしているのか、区民の皆さんも興味が湧いてきませんか?
少しでもそう思われたのであれば、この機会にぜひ資料をご覧になってみてください。
我がまち・目黒区のことを、きっとより身近に感じていただけると思います!

太田アイコン

ライター 8_mitsu

8_mitsu(ハチミツ)です。目黒区生まれ、目黒区育ち、目黒区住まい。小さな白い犬と暮らしています。
元区政情報コーナー職員。当時よくお問い合わせを受けたことなどについてお伝えしていこうと思います。目黒区のことをもっと知ってみませんか?

ライターネームは今日も目黒のとある街でハチたちが集めているおいしい蜂蜜から。

 

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