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更新日:2026年7月23日

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ひとめぐり「碑文谷公園こども動物広場 場長 立岩朗さん」(令和8年7月15日号)

立岩朗さん

プロフィール

立岩朗(たちいわあきら)さん

子どもたちがポニーや小動物とふれあえる「碑文谷公園こども動物広場」の場長。広場を運営する公益財団法人ハーモニィセンターに入職後、約20年間活動に従事。子どもたちからは「たっち」の愛称で親しまれている。

動物とともに子どもたちに寄り添い、誰もが輝ける瞬間を引き出す

動物とふれあう「経験」を、子どもたちにも

学芸大学駅からほど近い住宅街を歩いていると、動物の鳴き声が聞こえてきます。「子どもたちにとって、動物とのふれあいはかけがえのない「経験」になると考えています」。そう語るのは、碑文谷公園のこども動物広場で場長を務める立岩さん。動物を怖いと思う子どももいますが、一人一人の感じ方や気持ちを尊重し、声の掛け方や接し方を意識しているそうです。そんな立岩さんが動物と深く関わりを持ったのは高校生の頃。「馬術部に入部し、活動していく中で、障害物を飛ぶのが得意ではない1頭の馬に心引かれていきました。どうしたら障害物を怖がらずに飛ぶことができるかを考え、日々寄り添い、大会で良い成績を出せた時はとてもうれしかったです。その経験から、馬を通して「誰にでも輝ける瞬間がある」ということを伝えていけたらと思いハーモニィセンターへ入職しました」

広場で紡ぐ、子どもたちとの物語

広場での好きな場面の1つが、馬たちを放牧している時だと答える立岩さん。「広場には7頭の馬がいますが、性格も個性もバラバラです。単独行動が好きな子もいれば、ずっと一緒の仲良しペアもいる。同じようで同じでないという感じが伝わってくる。人間も、同じようであってそれぞれ違う。だからこそ、輝ける瞬間もそれぞれ違う。輝ける瞬間を引き出せる職員でありたいと思っています」。立岩さんの活動は「子どもの居場所づくり」にもつながっています。「私たちスタッフとの会話を楽しみに来てくれる子も多いんですよ。いつか大人になった時に「あのお兄さんいたよね」と思い出してくれたら、という想いで、日々の関わりも大切にしています。誰かの人生の1ページになれることが活動のやりがいです」

 

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