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めぐろ区報令和6年2月15日号 編集後記
「さんまバス」を利用して、快適にお出掛けしよう!
めぐろ区報2月15日号では、3月26日から実証運行する、東部地区地域交通バス「さんまバス」を紹介しました。さんまバスは、これまで公共交通が空白地域だった目黒三田通りを中心に、総合庁舎から目黒駅までのルートを走るバスです。
運行ルートが、落語「目黒のさんま」の舞台となる茶屋坂や、さんま祭の田道エリアを走ることから、東部地区の地域交通バスの愛称を「さんまバス」としました。バスのラッピングには、区の紋章色(江戸紫)をベースにさんま柄の模様を描いています。
こちらのデザインを手掛けたのは、広報課職員(デザイナー職)。こだわった部分を聞くと、色味とさんまのデザインだそう。目黒の街並みにあった、おしゃれなバスにするため、紫色でも落ち着いたトーンに。また、さんまは大きくデザインするのではなく、小さくすることで、だれでも親しみやすく、気軽に乗ってもらえるようにデザインにしたそう。
さらに、3台走るさんまバスのうち2台のラッピングには、さんまに混じってある魚が隠れています。どんな魚が隠れているかは、実際に乗車して見つけてみてください。
また、さんまバスは、電気によって走るEVバスやノンステップバスを導入することによって、環境や利用者に配慮したバスです。毎日8時30分から16時45分、1日12便、45分間隔(7月頃までは1日6便、90分間隔で運行予定)で運行します。区内のお出掛けに限らず、渋谷駅や東京駅方面などの乗り換え手段として利用することもできます。
3月26日から3月31日は無料運行します!
3月26日から実証運行する、さんまバス。実証運行開始に伴い、3月31日まで、どなたでも無料で乗車できます。目黒川沿いを歩いて桜を眺めるのもいいですが、今年は、さんまバスの車窓から目黒川の桜を楽しんではいかがでしょうか。
(甘太郎)
読んで答えて応募しよう!めぐろ区報読者プレゼント
めぐろ区報を読んで、クイズなどにご回答いただいたかたに、抽選で区内のお店から提供していただいた自慢の品物やサービスを進呈します。
第二弾としてご紹介するお店は、「NOM COFFEE」さんです。実店舗はなく、基本はオンラインでの販売ですが、祐天寺駅から徒歩8分の場所にあるアパレルショップ「studiolab404.com」さんでも購入することができます。プレゼントの引き換えは引換券を「studiolab404.com」の店舗に持参してください。祐天寺からほど近くの住宅街に突然現れる武骨でかっこいい建物。店主のセンスが光るアイテムが並び、とてもおしゃれなお店です。
実はコーヒーが苦手だった代表の趣味から始まった「NOM COFFEE」さん。
コーヒーに詳しい知り合いがきっかけで、自分でも飲みやすいコーヒーをブレンドしていくうちに、販売へとつながったそうです。
販売しているコーヒーは全てスペシャルティコーヒー(栽培管理や品質管理、焙煎などさまざまな要件を満たし認定されているもの)を使用。代表が焙煎所などを巡り出会った選りすぐりの豆を使用しているとのこと。50代以上のお客様が多いようで、いろんなコーヒーを楽しんだかたが、お気に入りとしてたどり着くコーヒーなのかもしれません。
中でも、デカフェコーヒーは、化学薬品を使用しない製法でカフェインを抜いているのが特徴で、化学薬品特有の嫌な匂いがなく、とてもおいしいと評判なんだとか。
今回は、「コーヒーバッグ(個包装5個入り)」を提供いただきました!(デカフェではありません)
挽かれた豆がティーバッグに入っています。500mlは味が出るそうで、おすすめはバッグをお湯の入った水筒に入れて飲む度にカップに注ぐというもの。バッグをゆすれば濃さを調整できます。ぜひ、スペシャルティコーヒーを堪能していただきたいと思います。
「studiolab404.com」さんはさまざまなアイテムを取り揃えているショップで、「取り扱うジャンルが洋服から食器までと広く、トータルコーディネートができるところが特徴です」と店員さんは微笑みます。
ミリタリー系デッドストック(新中古)の古着を扱っているのも特徴で、染色などをしなおして、今っぽい着こなしを提案。オリジナル商品や他のデッドストック商品との組み合わせを楽しめます。
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営業時間 13時から20時まで (月・火曜日は14時から。水・木曜日は定休日) 所在地 祐天寺一丁目31番12号 |
(フー・ジモ)
お問い合わせ
電話:03-5722-9486
ファクス:03-5722-8674
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