ここから本文です。
めぐろ区報令和7年10月15日号編集後記「目黒観光検定 まだ見ぬめぐろに、出会う。」
今号の特集は、「まだ見ぬめぐろに、出会う。」をテーマに目黒観光検定を紹介しました。
目黒観光検定は、「知ってから行くと目黒の観光が10倍楽しくなる!」をコンセプトに、目黒区の観光スポットにまつわる歴史や逸話、見どころなどに関する理解度を測る、めぐろ観光まちづくり協会が認定する検定試験です。
まだ見ぬめぐろに、出会う。
区報紙面では、検定の公式テキスト「目黒観光大百科」から、歴史あるスポットと隠れたエピソードがあるスポットをそれぞれ3つずつ取り上げました。
私が特に興味を持ったのは、「浮世絵の中の目黒」です。紙面で取り上げた「東都目黒夕日か岡」は、現在の目黒駅西側一帯を言うようです。今の目黒駅周辺を思い浮かべながら、江戸時代後期のどこまでも広がる田園風景と富士山が描かれた浮世絵を眺めると、とても不思議な気持ちになりました。
目黒観光大百科には、他にも目黒について描かれた広重名所江戸百景4作品が掲載されています。興味のあるかたはぜひご覧ください。
また、今回の区報では、表紙をイラストレーターのかたに描き起こしていただきました。その一部をこちらで改めて紹介いたします。
茶屋坂

山手七福神
(各寺で授かることのできるミニだるま)

目黒競馬場跡の碑
(トゥルヌソルの像)

イチョウ並木

東山や洗足のイチョウ並木をイメージして描いてもらいました。
駒場野公園ケルネル田んぼ

次回の目黒観光検定は令和8年1月18日開催
第5回となる次回の目黒観光検定は、令和8年1月18日開催です。あと3カ月あります!申込期限は12月31日までとなっていますので、興味のあるかたはぜひお申し込みください!
私は目黒観光大百科を発行後すぐに購入したのですが、実はまだ目黒観光検定を受検していません。今回、この特集を担当したからには次回は必ず受検しなければと思い、先日申し込みを済ませました。
なお、区報紙面でシジュウカラがくわえている黄緑色のカードは、前回の検定の合格証です。毎回、デザインが変わるそうです。次回の合格証がどのようなデザインなのかとても興味がありますので、しっかり勉強して合格したいと思います。
今号の特集をきっかけに、目黒に興味を持っていただき、一人も多くのかたに目黒観光検定を受検していただけることを願っています。
広報広聴課:梵天丸
こちらの記事も読まれています