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更新日:2026年7月3日

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めぐろ区報令和8年7月1日号編集後記「DXで変わる目黒の暮らし」

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編集後記

特集を担当した職員が、取材の裏話や紙面で伝えきれなかったことをつづっています。めぐろ区報をもっと身近に感じていただけるよう、記事づくりで感じたことや、取材のちょっとしたエピソードをお届けしています。

DX特集から2年。便利さは“当たり前”になり始めている

今号では、「DXで変わる目黒の暮らし」を特集しましたが、実は、目黒区のDXを特集するのは今回が初めてではありません。令和6年6月1日号でも、オンライン申請やコンビニ交付、オンライン相談、LINE公式アカウントなど、区が進めるデジタル化の取り組みをご紹介しました。あれから約2年が経過しました。

令和6年度当時は、「区役所へ行かなくても手続きができるようになります」「スマホで情報を受け取れるようになります」などDXの入り口をご紹介する内容でした。ところが今回改めて取材をしてみると、その頃はまだ新しかったサービスが、今では多くの区民の暮らしに溶け込み始めていることを実感しました。
例えばオンライン申請は対象手続きが100件を超え、仕事や子育ての合間でも手続きができるようになりました。また、LINE公式アカウントの友だち登録者数は20万人に迫り、ごみ収集日の通知や各種情報の受け取りなど、日常生活の身近なツールとして活用されています。コンビニでの証明書発行や子育て関連サービスも広がり、「区役所に行かなくて済んだ」「待ち時間が減った」といった利用者の声も数多く紹介することができました。

今号を通じて感じたのは、DXで本当に変わるのはシステムではなく、人の時間だということです。住民票を取るためだけに窓口へ行く時間。手続きのために仕事を調整する時間。必要な情報を探し回る時間。
こうした「見えない負担」が少しずつ軽くなり、その分の時間を家族や仕事、自分自身のために使えるようになる。それがDXの価値なのだと思います。

一方で、デジタル化が進むほど「スマートフォンが苦手」「使い方が分からない」という不安の声もあります。だからこそ区では、スマートフォン相談会などを継続しながら、「誰一人取り残さないデジタル化」を目指しています。便利な人だけが便利になるのではなく、誰もが恩恵を受けられることが大切です。
令和8年の今、それは少しずつ区民生活の中に根付き、「当たり前の便利さ」へと変わり始めています。2年前の特集を思い返しながら今回の記事を編集していると、DXとは最新技術を導入することではなく、「もっと便利に、もっと親切に、もっと安心に」という思いを形にしていく地道な積み重ねなのだと改めて感じました。これから先の2年後、目黒の暮らしはどう変わっているでしょうか。そんな期待を抱きながら、今回の特集をお届けしました。

ちゃんみ

山形生まれ山形育ち。小学2年生から高校までバスケットボール漬けの日々を経て、平成25年に入庁。イベント屋さんと呼ばれるくらいには事業系の仕事を担当していました。「面白そう・楽しそう」のアンテナ高めで多趣味のフッ軽とよく言われます。好奇心を生かして区内の魅力を新発見、再発見、深掘りしてお届けします。ネタ発見担当もやっています!(自称)

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