ここから本文です。
めぐろ歴史資料館秋の企画展「目黒の戦後」「新発掘速報展」
「目黒の戦後」
私たちの暮らす目黒は、どのようにして成り立ったのでしょうか。私たちが目にしている光景はどのようにしてでき上がってきたのでしょうか。令和6年度秋の企画展では、目黒の戦後に焦点を当て、現在の目黒までの軌跡をたどります。特に、地域と学びに着目し、私たちの現在を見つめなおすきっかけとなるような展示です。
「新発掘速報展」
また、同時開催として、近年区内で発掘された考古遺物を紹介します。発掘調査は、住宅の建て替えなどに伴い実施され、区内からは多くの縄文時代の遺構や土器が検出されています。あまり知られていない目黒の近年の発掘調査の成果を、分かりやすく紹介します。
展示品のご紹介
「学校日誌」(目黒区立向原小学校)
昭和30年代の目黒銀座商店街(伊勢脇通り)
かつての目黒銀座商店街の風景です。多くの小売店舗が軒を連ねている様子がうかがえます。かつての商店街は、地域の中で大きな位置を占めていました。目黒の戦後における地域の変化について、商店街を軸に考えます。
区内からは、多くの縄文時代の遺構・遺物が見つかります。
油面遺跡から発掘された縄文時代の住居跡
近年、区内から見つかった土器も数多く展示いたします。
縄文土器(下目黒東遺跡)
開催概要
会期
令和6年10月5日(土曜日)から令和6年11月17日(日曜日)まで
開館時間
午前9時30分から午後5時まで
休館日
月曜日(ただし、10月14日、11月4日は開館し、翌日が休館となります)
会場
めぐろ歴史資料館(目黒区中目黒三丁目6番10号)
入館料
無料
関連イベント
展示解説
資料館研究員による企画展の展示解説を開催いたします。
開催日時
- 10月19日(土曜日)
- 11月16日(土曜日)
各回、14時から開始します。
いずれも30分程度の予定です。
参加方法
予約不要です。参加ご希望のかたは当日、企画展示室へ直接お越しください。
文化財講座「発掘された目黒ー近年の調査成果からー」
近年の発掘成果を、発掘調査を日々行う文化財指導員がわかりやすく解説するとともに、講座後に実際に土器に触る体験イベントも行います。
開催日時
令和6年11月9日(土曜日)13:30から15:30まで
会場
目黒区めぐろ学校サポートセンター研修室(めぐろ歴史資料館と同じ建物です)
定員
40名(事前予約制)
詳細は、以下のリンクをご確認ください。
企画展のポスター
企画展のポスターのPDFデータをダウンロードします。
お問い合わせ
生涯学習課 めぐろ歴史資料館
電話:03-3715-3571
ファクス:03-3715-1325