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盲目の国学者、塙保己一の生涯から障がい者問題を見る
人権は誰もが持っている普遍の権利で奪うことのできないものです。塙保己一は差別が顧みられない江戸時代に盲目という障害がありながら、それに負けない努力を重ね、今日に伝わる「群書類従」を編さんするなどの事業を行った国学者です。彼の足跡を振り返り、障がい者問題を考え、併せて重要文化財「群書類従」ほかの業績の遺物を見学します。
塙保己一正装座像(公益社団法人温故学会所蔵)
講座概要
講座日時・内容
第1回 | 令和6年7月7日(日曜日)午後2時から4時まで | 江戸時代の国学者塙保己一が幼少期に失明して以後、どのように努力を重ね、今日に伝わる群書類従などの編さんを行い、盲人の最高の官位の総検校となり人々に敬われるまでになったかを解説し、併せて障がい者問題を考えます。 |
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第2回 | 令和6年7月14日(日曜日)午後2時から4時まで | 温故学会で所有する所蔵の重要文化財「群書類従」版木、ヘレンケラー来訪時の資料などの解説を受け、その後、それらの文化財の見学を行います。併せて登録有形文化財の温故学会会館の建造物見学も行います。 |
(注記)全2回の連続講座です。
会場
第1回
目黒区民センター社会教育館
所在地:目黒区目黒二丁目4番36号
最寄駅:JR・東急目黒線・東京メトロ南北線・都営三田線 目黒駅下車徒歩約10分
第2回
公益社団法人温故学会会館
所在地:渋谷区東二丁目9番1号
最寄駅:JR・東急東横線ほか渋谷駅下車、都営バス「日赤医療センター」行 國學院大学前下車徒歩約3分
講師
公益社団法人温故学会代表理事 齊藤 幸一 氏
対象
人権問題に関心のあるかた(目黒区内在住・在勤・在学のかた優先)
定員
20人(定員を超えた場合は抽選)
費用
100円(温故学会塙保己一史料館参観料)
一時保育があります(第1回・7月7日実施分のみ)
2歳以上の未就学児、2人(抽選)
申し込み方法
目黒区民センター社会教育館窓口、ハガキ、ファクス、電話、電子申請のいずれかでお申し込みください。
講座受講の可否は、応募方法に関わらず申込締切日以降に郵送でお知らせします。
目黒区民センター社会教育館窓口、ハガキ、ファクス、電話
ファクスでお申し込みの場合は、誤送信や送信面の表裏にご注意ください。
申し込みの際に必要な事項
- 講座名「盲目の国学者、塙保己一の生涯から障がい者問題を見る」
- 氏名とふりがな
- 住所(区外在住で区内在勤・在学のかたは、その旨を記載ください)
- 電話番号・ファクス
- 年代
- 一時保育希望(7月7日のみ)のかたは、お子さんのお名前(ふりがな)、年齢、性別(一時保育の対象は2歳以上の未就学児です)
申込先
目黒区民センター社会教育館(月曜日休館)
所在地:〒153-0063 目黒区目黒二丁目4番36号
電話:03-3711-1137
ファクス:03-3711-1168
電子申請
締切日
令和6年6月4日(火曜日)必着
関連ページ
お問い合わせ
生涯学習課 目黒区民センター社会教育館
電話:03-3711-1137
ファクス:03-3711-1168