更新日:2019年4月1日
区では、身近な自然環境の現状や変化を記録するために、区民のみなさまに広く呼びかけて、いきものの観察情報を募集しています。また、情報をお寄せいただいたかたを自然通信員として登録しております。
近年、ヒキガエルやタンポポが少なくなったという声や、今まで目黒で見なかったチョウを見るようになったというお話もあります。身近にいるいきものたちが、「緑地の減少」や「気候の温暖化」などを一番敏感に感じとっているかもしれません。
身近な自然環境の現状や変化を記録するには、同じ場所で継続して観察し続けることが重要です。
そこで、区では、自然通信員のかたの中で、公園や庭など身近な場所を観測地として決めていただき、桜の開花やチョウやセミ、ツバメなどを初めて見たり声を聞いたりした日などの四季の変化を継続的に観察していただけるかたを、いきもの気象台「定点観測員」として募集しています。自然通信員と定点観測員は同時に登録できますので、自然通信員に登録されていないかたもぜひご参加ください。
同じ場所で、数年間継続して調査にご協力いただけるかた。お子様でもご参加いただけます。
開花日、初鳴き日、初見日など。下欄の「観測していただきたいものの例」をご覧ください。
目黒区内の公園や緑道、川。昆虫・野鳥などの小動物はご自宅のお庭でも結構です。
参加者に、後ほど区からお送りいたします。用紙は下記からもダウンロードできます。
環境学習に活用するほか、目黒区いきもの住民台帳などにまとめます。図書館やホームページ等でも公開する予定です。
ソメイヨシノ開花、ハギ開花、ツクシ初見、ドングリ拾う、タンポポ開花など。
シオカラトンボ初見、ツマグロヒョウモン観察、蝶類初見、セミ類初鳴き、クワガタ類観察、カブトムシ観察、カネタタキ鳴く、ジョロウグモ巣を張るなど
ツバメの初見日、ツバメの巣、シジュウカラ観察、ジョウビタキの初見、コゲラ観察、ワカケホンセイインコ観察、カルガモ観察、サギ類観察、ユリカモメ初見など。
ハクビシン、タヌキ、ヒキガエルの産卵、ヤモリ、トカゲ、カナヘビ、アオダイショウ、ボラの大群の観察など。
調査種1「植物」・調査種2「昆虫等」についての説明(PDF:484KB)
調査種3「野鳥」・調査種4「動物」についての説明(PDF:446KB)
下記の申込書をダウンロードしていただき、郵便、ファックス、メールで、必要事項をご記入になり「みどり土木政策課みどりの係」までお知らせください。
ファックス番号 03-3792-2112
お送りいただくときは黒いボールペンでお書きください。
宛て先 〒153-8573 目黒区役所 都市整備部みどり土木政策課みどりの係あて
この郵便番号を正しくお書きいただければ、住所不要で郵便が届きます。なお、みどりの係とお書きください。
Eメールアドレス sizen@city.meguro.tokyo.jp
後日、登録確認のメールを送信させていただきます。
電話番号 03-5722-9359、03-5722-9355