総合治水対策の取組み

更新日:2019年4月1日

近年、都区部などで発生している集中豪雨は、局地的に短時間で多くの雨が降ることから、河川やマンホール等から水があふれ出し、浸水被害が発生したケースもあります。

区は、これまで雨水を地中に浸透させる施設整備のハード面や水害ハザードマップの公表・配布、総合水防訓練などのソフト面の両面から治水対策に取り組んできました。しかし、さらなる治水対策の充実を図るため、平成22年5月に「目黒区総合治水対策基本計画」を改訂し、ハード面の雨水貯留・浸透施設の設備促進に加え、ソフト面の雨や水害に関する情報提供の充実、浸水防止や水防体制の強化などを掲げ、区民の皆さんと連携しながら治水対策に取り組んでいます。

ハード対策

「目黒区総合治水対策基本計画」に基づき、雨水流出抑制対策として道路・公園・学校の校庭等の公共施設に雨水浸透桝・透水性舗装などの浸透施設、学校の校舎や公園に貯留施設の設置を行っています。

透水性舗装

透水性舗装は雨水を地中へ浸透させる舗装です。雨水が地中へ浸透するため水溜りが出来ない利点があり、河川の氾濫等の軽減など雨水流出抑制効果があります。

浸透桝

浸透桝は集水した雨水を、浸透性を持たせた桝で地中へ浸透させる施設です。河川の氾濫等の軽減など雨水流出抑制効果があります。

雨水貯留施設

雨水貯留施設は公園・学校・住宅の棟間などの空地に設置し、雨水を一時的に貯留することにより、河川や下水道等の治水施設のピーク流量をカットし、後から徐々に排水させるものです。駒場野公園、中目黒公園などに設置しています。


透水性舗装


浸透桝

ソフト対策

雨や水害に関する情報提供の充実を図っています。

雨量と水位情報の提供

目黒区防災気象情報では、目黒区8地点の雨量、5地点の水位情報を配信しています。

浸水情報の提供(水害ハザードマップ)

東京都が水害の危険性を知らせるため、平成16年に作成した城南地区河川流域浸水予想区域図を基に避難所や予防の心がまえ、防災関係機関の連絡先などを掲載したものです。水害発生時の迅速な避難や、日頃の予防対策に役立てて下さい。

大雨対策に関する情報の集約

気象庁など関連するホームページへのリンクや大雨への供えなどについてのページをまとめて紹介しています。

緊急用土のう

緊急用土のうは、集中豪雨時などの緊急時に、区民の皆様や消防団の方々に自由にご利用いただくよう配置しています。

緊急用土のう保管箱の写真
緊急用土のう保管箱

メールマガジンの配信

気象や地震などの緊急情報や生活安全ニュースなどの情報をパソコンや携帯電話に配信しています。

目黒区総合水防訓練

適正かつ能率的な水防活動及び水防工法、情報通信技術等の向上を目的に、関係機関と連携・協力して年1回水防訓練を実施しています。

関連するページ

平成22年5月に改定した「目黒区総合治水対策基本計画」は、こちらでご覧になれます。

目黒区の雨水流出抑制施設設置の指導・助成については、こちらでご覧になれます。

東京都建設局公式ウェブサイトの中のページです。東京都における都市型水害対策や浸水予想区域図、過去の水害記録など東京都の取り組みについて紹介しています。

東京都総合治水対策協議会公式ウェブサイトの中のページです。自分たちの身近なところでも水害を防ぐ工夫が掲載されているパンフレット等を紹介しています。

東京都下水道局公式ウェブサイトです。下水道局では、6月を「浸水対策強化月間」と定め、安全なまちづくりにおける下水道の役割を理解いただけるように見学会を実施しています。

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