大盛況!「やっぱり、さんまは目黒にかぎる」第40回目黒区民まつり開催(平成28年9月18日)

更新日:2016年9月26日


「はい、お待たせ!焼き立てだよ!」

9月18日(日曜日)、第40回「目黒区民まつり(愛称:目黒SUN(さん)まつり)」が、田道広場公園、目黒区民センター、田道小学校で開催された。今年も「広げよう出会いの広場」をテーマに、時おり降る雨にも負けず、昨年を上回る約35,000人が参加し、大いに賑わった。


落語「目黒のさんま」を英語で紹介

開会式は目黒区立大鳥中学校の生徒による開会宣言と、落語「目黒のさんま」を英語で紹介し幕を開けた。


青木英二目黒区長


菅原茂気仙沼市長

青木英二目黒区長は、「第40回という節目の区民まつりが開催されましたことをお喜び申し上げます。気仙沼の新鮮なさんまをどうぞ楽しみにしてください。今日1番に並んだ方は、昨夜の8時から並んだと聞いております。」と話し、菅原茂気仙沼市長は、「震災から5年半経ちますが、おかげさまで少しずつ復興してきました。今年で21回目になるさんま祭に、初披露のほや醤油をご用意しました。どうぞご賞味ください。」とあいさつした。


ユーモアを交えて話すタモリさん

開会式とさんま・カボスの献上式にはサプライズゲストとして、一般社団法人めぐろ観光まちづくり協会の名誉会長に就任したタモリ氏が駆けつけ、「目黒区に住んで28年が経ちました。芸能界では、結構いい立場にいるつもりでありますが、長い間、目黒区から無視されておりまして、へたをすれば、名誉会長就任前に死んでいたかもしれません。
それにしても「さんま」に並ぶとは戦後は終わっていないのか。週に5日この辺をぶらぶら歩いていて、個人的なブラタモリをやっていますが、なかなか楽しいまちです。これからも魅力のある目黒区に尽くしたい。」とユーモアを交えて話し、40周年記念のまつり開幕に花を添えた。


気仙沼から駆けつけたさんま焼き隊の皆さん

あいさつの後、新鮮なさんまを携えて気仙沼から駆けつけたさんま焼き隊が大漁祝い歌「どや節」を威勢よく披露すると、がぜんまつりの雰囲気は盛り上がりをみせた。


さんまの炭火焼を待つ長蛇の列

このまつりは、目黒のさんま祭・ふるさと物産展、おまつり広場、子ども広場で構成されている。
落語「目黒のさんま」にちなんだ「目黒のさんま祭」は、毎年気仙沼漁港で水揚げされたばかりのさんまを炭火焼にして無料で振舞うことから、人気のイベントとして、各方面から注目されている。21回目となる今回も開始前から長蛇の列ができ、引換整理用のカラフルなリストバンドを配られた来場者は、それぞれの順番を今か、今かと待っていた。


煙と闘いながら、ひたすら焼きます!

今年も、目黒のさんま祭気仙沼実行委員会の尽力により、気仙沼漁港で昨日水揚げされたばかりのさんま約5,000尾が用意された。いよいよ脂ののったさんまが一直線に伸びた炭火の炉に並べられ、さんまの脂が焼けた煙がもうもうと立ちあがると、今年も目黒のさんま祭が始まったという空気が会場に流れた。やがて香ばしく焼かれたさんまは、大分県臼杵市産のカボスや気仙沼産の大根おろしが添えられ、気仙沼市明戸虎舞保存会による太鼓・虎舞いなどが披露される中、来場者の手に渡された。


おいしそうな顔が勢ぞろい

絶妙な焼き加減のさんまを手にした来場者の顔には、長時間並んで迎えた瞬間ということもあり満足感と達成感がみち溢れていた。横浜から参加した家族は、「ニュースで以前から知っていたのですが、去年初めて参加して今年も来ました。脂ものっていて、家で焼くのとは違い、炭火焼きはとてもおいしいです。」とうれしそうに語ってくれた。


ふるさと物産展の様子

さんま祭会場の隣はふるさと物産展の会場で、友好都市である宮城県角田市や気仙沼市をはじめ、さんま祭にカボスを提供している大分県など全国各地の名産品が販売されていた。来場者たちは普段はなかなか味わえないさんまのすり身汁などのご当地グルメと地ビールに舌鼓を打ったり、とれたての野菜をお土産に購入したりして、思い思いに物産展を楽しんでいた。世田谷区から参加した家族は、「昨年大分から引越してきました。さんま祭りは大分のカボスを添えるので知っていましたが、初めての参加を楽しみにしていました。さんまを食べるのはこの後になりますが、さんまのすり身汁はとてもおいしいです。」と話していた。


野外ステージでの様々なパフォーマンス

お祭り広場では、角田市の高蔵太鼓の和太鼓演奏を皮切りに、歌やダンス、柳家三語楼による落語「目黒のさんま」、柳家小さんによる区民まつり40周年記念落語「ちりとてちん」も披露された。詰めかけた来場者は次々行われる圧巻の演技に魅了されていた。また、今年の野外ステージは区民まつり40周年記念のスペシャル版として、まつり会場一帯を音楽や拍手、笑い声に包んでいた。そのほか、子ども広場では、ダンボールでつくった巨大迷路や、ダンスや太鼓などの演技ワークショップに参加できる「体験パフォーマンス広場」などが行われ、子どもから大人まで多くの人々が区民まつりを楽しんでいた。


柳家三語楼の高座「目黒のさんま」


柳家小さんの高座「ちりとてちん」


ダンボールでつくった巨大迷路


35,000人が来場し大いに賑わった

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