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更新日:2020年5月26日

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念願の保育所待機児童ゼロを達成(令和2年5月21日)

全国ワースト3の待機児童数617人から、3年でゼロを達成

共働き家庭の増加などで保育需要が高まったことなどを背景に、平成29年4月の保育所待機児童数は617人と、世田谷区、岡山市に次いで全国ワースト3になっていました。
区では、保育所待機児童解消を区政の最重要課題と位置づけ、認可保育所整備を加速し、平成29年からの3年間で43か所を整備。令和2年4月に待機児童ゼロを達成しました。

過去5年間の推移
区分 平成28年4月 平成29年4月 平成30年4月 平成31年4月 令和2年4月
保育所待機児童数 299人 617人 330人 79人 0人
認可保育所数 39か所 45か所 55か所 71か所 88か所
保育施設定員数 4,523人 4,964人 5,659人 6,650人 7,734人

様々な手法による待機児童対策

土地代が高いことや一定のまとまった用地が少ないという状況の中で、保育施設を建物のオーナーに整備してもらい、保育事業者がそれを借り受ける賃貸型の私立認可保育所を積極的に整備してきたほか、区有地や区有施設の空きスペース活用など、様々な手法により保育所を整備してきました。また、2年先までの整備費補助予算をあらかじめ組み込んで区議会の予算議決をもらうなど、事業者が先を見通して整備しやすい工夫を行いました。

一方、新たに整備された保育園は60人から70人定員が多く、いわゆる園庭のない保育園が増えたことから、全国初の取組みとして、広い公園に向けて園児を送迎する「ヒーローバス」を平成30年11月から運行するなど、保育の質の確保への工夫も行っています。

さらに、保育士の確保策として保育士等の宿舎の借り上げに対して経費の補助を行い、区内宿舎については区独自に1万円の上乗せを行い、1人最高月額9万2千円の手厚い補助となっています。


ヒーローバス

 


総合庁舎内スペース活用


区有施設(三田フレンズ)活用

保育所待機児童ゼロの継続を目指します

今後も引き続き保育所待機児童をゼロとしていくため、令和3年4月までに8か所(定員613人分)の保育園の整備を進めています。また、区内で初めての取組みとして、区立碑文谷公園内に都市公園の占用による保育園整備を進めています。

区長によるビデオメッセージも配信しています

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