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更新日:2020年10月1日

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生徒会役員選挙で選管が出前授業 リモート演説会で「清き一票を私に!」(令和2年9月25日)

実際の選挙で使用される投票箱

9月25日(金曜日)、区立目黒中央学校(所在地:目黒区中町二丁目37番38号)で目黒区選挙管理委員会による選挙出前授業が行われました。

目黒区選挙管理委員会では、選挙や政治への関心を高めてもらうことを目的に、将来の有権者となる児童と生徒に対して選挙出前授業を実施しています。若年層の投票率は低い状況が続いており、これまで以上に主権者教育への取り組みが重要となっていることを踏まえ、今回は区立目黒中央中学校の全校生徒(生徒数=524名)を対象に選挙出前授業を実施しました。


本番さながらの投票が行われました

区立目黒中央中学校では、毎年、生徒会役員選挙が行われています。選挙出前授業では、実際の選挙の投票時に使用する投票箱、用紙交付機、記載台等の貸出し、投票開始時の投票箱のカラの確認や投票立会人の配置、実際の選挙と同じ素材の投票用紙の使用など、実際の投票所とほぼ同様の投票環境の中で投票が行われました。

例年は体育館において、全校生徒を前にして立候補者及び推薦代表人による立会演説会が行われますが、今回は、コロナ禍での3密を避けるため、リモートによる演説会が行われました。生徒会長立候補者(1名)、生徒会副会長立候補者(4名)及び書記立候補者(4名)とそれぞれの推薦代表人は、演説会場からパソコン越しながらも、候補者の人柄や推薦理由などを説明し、各教室で視聴する全校生徒に向けて「清き一票を私に!」と力強く訴えました。


最初に投票箱がカラであることを確認


清き一票が投票された

生徒会役員選挙の投票に先立ち、目黒区選挙管理委員会事務局の職員から、イラスト・写真を使ったスライドショーや資料を活用して、難しいイメージがある「選挙」や「政治」を、生徒たちにわかりやすく理解してもらう出前授業がリモートで行われました。出前授業では、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられたことや、若年層の投票率の低さ、若年層が投票に行かないとどうなるのかといった若年層向けの授業が行われました。


選管事務局職員がリモート出前授業

また、投票所においても、自分の鉛筆を持参して投票用紙に記入するなど、感染症対策に配慮した投票が行われました。


マイ鉛筆持参で投票しました

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